DVは突然こんにちは、実はいました、でした!

初めてのブログですが、よろしくお願い致します。
まさか自分がと思いましたが、実はDVの被害者と気付くまでの苦悩、気付いてからの苦悩を同じように苦しんでみえる方々へ、届けていけたら・・・と思います。
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ご無沙汰しております

評価:
グロー ダーレ
ひさかたチャイルド
¥ 1,890
(2011-08-01)
コメント:苦しみを抱え込み、助けを呼ぶこともできない方に・・・そんな経験をされた方に。そして、暴力を選択せずにはいられない方に・・・そうしてしまったことがある方に。読んでいただきたい本です。

ブログを更新できなくなって、長い時間がたちました。
心配して下さった方。
読んで下さっていた方。
本当にありがとうございました

その間にも、沢山の出来事が起こりました。
特に3月の震災、原発事故は、しばらく眠れぬ夜が続くショックを受けました
忘れてはいけない。
いつも心の何処かに刻み込んでいなくてはいけない。
そう思いながら、日々を過ごしています
被災された方々に、「がんばれ」とエールを送る映像やメッセージを見る度に、涙が止まりませんでした。
被災され、命を何とかつなぎとめておられる方々を思うと、その言葉の猛々しいイメージがあまりも残酷に見えてしまって・・・

そして、被災された方々の中で、新たにDVで苦しんでおられる方々がいらっしゃると知り、震えがしばらく止まりませんでした
トラウマやストレスにさらされた方が、暴力をふるってしまう。
同じ苦しみや辛さや不安を抱えているパートナーの方に。
せっかく生き抜いたのに・・・。
どうして暴力は・・・生まれてしまうのだろう・・・
懸命に生き、助け合い、絆を育てる、絆を取り戻す話を聞いて、心救われるような気持ちがする一方で。
心が押しつぶされるような気持ちになることもあります

そんな時、一冊の本に出会いました。
どうしても、ご紹介したい本なので・・・一度だけ、更新いたします

「パパと怒り鬼ー話してごらん、だれかにー」
(作・グロー・ダーレ 絵・スヴァイン・ニーフース、共訳・大島かおり、青木順子 株式会社ひさかたチャイルド 2011年8月)

DVが存在する家庭に在るということが、どういう状況なのか。
子供さんの視点で描かれているノルウェーの絵本です。

正直、読んで辛くなる絵本かも知れません
しかし、家庭で起きていることが何なのか言葉に表現することが難しい子供さんにとっては、主人公「ボイ」の紡ぎ出す言葉は、心を少しでもすくい取る代弁者と成り得るような気がします。
子供さんに読んであげる時は、抱き寄せて膝に乗せて、優しい声で読んであげて下さい

私が子供に読んだ時の子供の感想です。

「おとうさんが、いかりおにになるところが、いちばんこわかった。
 うちのおとうさんと、いっしょだった」
「さいごのほうが、よかった。
 おとうさんが、いっぱいのおとうさんをだきしめて、やさしくなったところがうれしかった」
「えほんにでてくる、おうさまって、おとうさんがいっていたパーパがっこうのせんせいだよね」

絵本の内容・・・特にラストについては、DV専門家の方々の中でも賛否両論あるそうです。

私が読んで一番感じたことは、DVを隠すこと・・・特に子供に口止めすることが、どんなに重く辛い枷になるのかということを・・・改めて知りました

夫も、読んでくれました

夫は、今現在、DV加害者更正教育プログラムには通っておりません。
卒業には至りませんでしたが、2年近く通ったことで、彼の中に沢山の種子は蒔かれて・・・。
その種子が、一つ。
また一つ、と。
ゆっくり育っているような印象を受けます

彼自身、精神科で診察、検査も受け、広汎性発達障害が在ることが分かりました。
が、お医者さんから、
「”〇〇がどちらかというと苦手”という範囲ですから、十分コミュニケーションできる能力をお持ちです。
”思い込み”を外して、物事を考える、受け止める。
分からないことは、言葉にする、字にして書く、人に聞く。
あなた自身の力を諦めないで下さい」
と、言われて。
ああ・・・自分で結局、自分を変えるしかないんだ、やるしかないんだ・・・と、思い至り。
そこから、また一つ。
何かを育み始めたような気がしたと、言っておりました

もちろん、まだ危うい時もあります
私の状態も、同じく・・・危うい瞬間は消えてません
辛い記憶は遠ざかっていても、体が覚えていて
ある時季になると、辛くて起き上がることも出来なくなったり
どうしても長く居られない場所が、あったり
音や言葉、時に気配だけで、涙が止まらなくなることもあります
それは、子供も同じです

でも、去年より。
その前の年より。
さらに、前の前の年より。
もっと前より。
良くなっていること、成長していることを見つけて「大丈夫」と自分を励まして支えています

絵本を読んだ夫は、
「この絵本は、DV行為をしてしまう側こそ、読むべき本だ」
と、言いました
ものすごく、上手に表現されているそうです。
怒りの湧き上がり方。
怒りの段階。
そして、怒りの要因のすり替え。
家族への責任転嫁。
「疲れているのは、仕事や外のこと。
または、自分で選んでそうしたことなのに。
そこを認めると、自分が弱いとか、許容範囲が狭いとかになっちゃうから、家族が大きな音を立てたからだとか、汚したからだとか、落としたからだとか、話をしたせいだからとかに、しちゃう
今の夫が読むと、その様子がありありと分かるのだそうです
そして、
「奥さんや、子供の目に、どんな風に俺が映っていたのか。どんな思いで、毎日生きていたのか。すごくよく伝わって、胸がすごく痛くなった」
と、言ってくれました

本当は、すべての方に読んで欲しい絵本です
でも、私には・・・辛い絵本です
当事者の方すべてには、辛い絵本なのかも知れません。
それでも、一人でも多くの方に、手にとってもらえますように
DVの痛みを知る方が一人でも増えて、暴力が一つでも消えますように
心から・・・心から願います

読んで下さり、どうもありがとうございました
気温の差が激しい時季ですので、くれぐれも皆様ご自愛下さいね
本当にありがとうございました








DV加害者、DV被害者、モラルハラスメント | comments(14) | trackbacks(0)

たくさんの優しさをいっぱいありがとうございました

たくさんの方々にご心配をお掛けして、申し訳ありませんでした。
たくさんの優しさ、いっぱいいっぱい、ありがとうございます!!

きちんと皆様には、お伝えしなくてはいけないと思い、最後の更新を決断致しました。

DV防止教育センターの方から、メールを頂いたのは、水曜日でした。
メールそのものは、夫が、私のショックを和らげるために削除したので、残っておりません。
内容は、「ブログには、事実を書いて欲しい」というお願いでした。

私は、夫がDV加害者更正教育プログラムの受講中という認識におりましたが、講師の方からは、今の夫は、「受講中」とは表現できない状態であること。
その理由は、1月23日を最後に毎週通う状態をやめたこと、それからは6回しか来ていないからで、当センターでは責任は持てません・・・と、いうこと。
また、経済的な理由でやめたことは致し方のないことではありますが、回数を減らせば、DV行為が振り出しに戻る可能性が高まることは、想定されることであること。
私のブログについても、私のエンパワメントが上がる効果があると思い、書くことを勧めましたが、夫にやられたことを繰り返し思い出しているだけで、エンパワメントを上げる効果がなくなっていること、私の快復のためにはやめるべきだと思います・・・と、伝えられました。

水曜日の夜は、眠れませんでした。
木曜日、子供を園に送り出してからは、一人でアパートにいることが怖くて・・・死神が忍び寄ってきている感じがしたので、PTSD用の薬を飲み、実家にいさせてもらいました。
一人でいると、自分で何をしてしまうか分からなかったからです。
以前なら、忍び寄る死神と一人で闘おうとしていたと思います。
そうせずに、
「ごめんね、少しヤバイ波が来ているから、にぎやかなトコロにいて、いい?」
と、実家にいさせてもらったことは、自分の命を守る選択が出来たということで、すごい進歩だと感じました。
木曜日の夜、子供を寝かしつけてから、夫が来てくれるまでの間も、ヤバイ感じがしたので、いつもは見ないテレビをつけて見ていました。
10時からは、「GOLD」の天海祐希さんを見て、素敵だなあと見とれておりました。
天海さんと長澤まさみさんとのやりとりが、コミカルな舞台を見ているようで、思わず笑みがもれました。
その時、ああ・・・まだ笑うことが出来るだけ、大丈夫かも・・・と、思いました。

夫が帰宅し、お風呂、ご飯の後、メールやブログを見てもらいました。
その時の、夫自身の言葉です。
「え?俺って・・・プログラム受講中じゃなかったの・・・?」
「このブログに書いてあること・・・事実そのものというか、見事に俺が考えていたこと、そのまんまだけど・・・」
「メールに書いてあることはデスマスで丁寧だし、奥さんのことを心配している雰囲気もあるけど・・・ブログはやめなさいって、言っているように感じるけど・・・何で?」
私は、夫の言葉に、
「・・・分からない・・・・」
と、呟くと、それまで我慢していたのものが噴出し、泣き出してしまいました。

実は、あなたのためにブログをやめた方がいいと、DV防止教育センターの方からは、以前から言われておりました。
また、5月の連休後、DV防止教育センターの方から、夫がまだウジウジしている状態を心配して、「週に一度通う態勢に戻した方がいい」とも、助言を受けておりました。

多分、頼めば・・・夫のご両親は、快くプログラム資金を貸して下さったでしょう。
また、夫が家計を助けるために、夜のバイトを始めてくれていて、家計に少しずつ余裕が出来てきていることは確かでした。
でも・・・あの・・・お金は借りれば、返済しなくてはいけません。
ましてや、ご両親は、年金でお暮らしで、ヘルパーさんや訪問介護を依頼されているのです。
別居を・・・私の快復のためにと、快く承知して下さり、バイトで帰りの遅くなった夫のお世話をすべてしてくれているというのに・・・。
この上、お金を貸して・・・というのは、どうしても出来ませんでした。
家計のことをぶっちゃけ、言ってしまいますと。
バイトして、手取り20万円ちょっと超えるかな?です。
15万円ギリギリだった家計費から、ようやく4月から、20万円になり。
4月、5月、6月、今、7月。
赤字を出さないで済むようになってきそうだな・・・というやっとの状態で、まだ、とても毎週プログラムに通うことは、無理でした。

それでも、プログラム回数を減らせば、彼が、DV行為に走る可能性が高くなることはあるだろうなと、覚悟していました。
問題は、そうなった時の対処だと考えておりました。
私が、「それは、DVだからやめて」と、毅然とした態度を取ること。
それでも彼が、やめなければ、「こういう手段に、出ます」と、断固とした提案を出すこと。
私は、この二つをしようと思っていました。
彼には、プログラムを毎週行かないようになったとしても、彼自身が、自分に必要だと感じることがあれば、講師の方と連絡を取ること(電話でも、メールでも)、面談に行きたい時も言ってくれれば、お金を用意します・・・と、伝えておりました。
DV行為のスイッチが入り、どうしよう・・・となっても、彼は、講師の方としばらく、連絡を取ろうとしませんでした。
彼は、せっかくその時期に、プログラムに行ったのに、本当の胸の内を話さずに帰ってきたりしました。
「あのねえ、あなたは、何のために、プログラム行っているのよ!せっかく、講師の方が色々やって下さっても、意味ないじゃん!あなたが、それじゃあ!!」
と、私の彼への怒りが、爆発した初夏でございました。
ですので、初夏の私のブログは、彼への怒りで満載でしたね・・・ハッハッハッ・・・。
その頃、講師の方は、私を心配して、お電話を下さったりもしたのです。
でも、ちょうど子供の寝かしつけの時間だったので、話すことは出来ませんでした。
折り返しお電話をしようかどうか悩んだのですが、電話代が心配で・・・出来ませんでした。
そういうことが重なり、コミニュケーション不足で、誤解を生じたかも知れません。

DV防止教育センターの方は、本当に、本当に、夫や私のために、よくして下さいました。
私が思い出すことは、いつも励まし、支え、優しくして下さった思い出ばかりです。
私には想像も出来ないくらい多くのDV被害に遭われた方々、DV加害者の方々を見て、話を聴いて、カウンセリングをされた講師の方が、
「あなたのために、ブログをやめた方がいいと思います」
と、言われるということは、相当なことなんだろうなあ・・・と思うのです。
私自身が気づいていない問題を看破して、アドバイスされているとか。
あえて、強くそう言うことで無理にでもやめさせて、自分の快復のみに集中させてあげたいと思って下さっているとか。
そういう可能性もあるわけです。

書けなくなってから、どうしようと悩みました。
でも・・・。
プロであり、心配して下さっている方のアドバイスでもあるし、その方に迷惑を掛けますので、やめます・・・のままでは、いけないのではないか?と思いました。
決めるのは、私でなくてはいけないと、思いました。
ですので、今日、きちんと書こうと思ったのです。

やっぱり、一度、ブログを書くことはやめます。
ブログを残しておくことで、
「DVかな?」
とか、
「DVって、何かな?」
と、いう方には、いつでも読んでもらえますし。
コメントに、応えていく形を残しておけば、誰かのSOSは、キャッチできるかも・・・と思うことが出来たからです。
やっぱり、書くことで、
「書くことをやめなさい」
と言われ続けることは、今の私には辛いです。
私のためと言われても、自分を否定されている気がして、辛いです。
エネルギーをこれ以上減らしたくないので、今は、ブログを続けることを一端、手離そうと思います。

今まで、読んで下さり、応援して下さった皆様。
本当にありがとうございました。
とてもとても勇気づけられました。
心をいっぱい救われました。
本当に、ありがとうございました。

コメントを寄せて下さった皆様、とても有難かったです。

普通がいい様、私も大好きです!泣きながら読みました。ありがとうございます!
マンマ様、夫さんのDV加害者更正教育プログラム応援しております!ご本人がその気になれば、必ず効果があります!ブログを読んで、受講させたいと思って下さりありがとうございました!
福来様、いつでも何でもコメントして下さいね!私も、福来さんのブログ楽しみにしております!心の中の花束、受け取りました。本当にありがとうございます!
ぽかぽか様、私のメッセージをストレートに受け止めて下さり、ありがとうございます!嬉しかったです!
rubyーcat様、DVのことを理解して下さり、ありがとうございました!発信することは、無駄じゃないということを教えて下さったこと、一生忘れません!(「GOLD」見ていらっしゃいますか?リカちゃん人形の場面は、大うけしてしまいました)
みう様、「悪くないです、ご自分を責めないで・・・」と、言って下さりありがとうございました!少し、自分を許すことが出来ました。心を温めて下さり、感謝です!
かず様、ブログを書き続けてきて良かったと、思うことが出来ました。本当に、ありがとうございます!
nameなしですみません様、お優しいお言葉をいっぱいいっぱいありがとうございます!気持ちが、ポカポカになりました。
こぶ様、色々とご心配、どうもありがとうございます!メールして下さいねと、と言って下さり、嬉しかったです!こぶさんの優しさと強さに、いつも勇気づけられました。ありがとうございます!
sn4416様、長年DVに苦しまれ、お辛い状態の中、私に思いやりあふれたお言葉を掛けて下さりありがとうございます!sn4416様の人生も、これからです。力いっぱい、応援しております!心から感謝申し上げます!
arisa様、心に沁みるお言葉、いっぱいいっぱいありがとうございます!メールしてOKと言って下さり、嬉しかったです!arisa様は、私にとって、エンパワメントの塊って、感じでした。その眩しさ、素敵です!
saru様、大好きと言って下さり、ありがとうございます!私も大好きですよ!素敵な本も教えて下さりありがとうございました。お互い、幸せ目指して生きましょうね。
まいこ様、こちらこそ、いつもいつもありがとうございました!何度、まいこ様の分析力に救われたことでしょう。前向きに、凛として進まれるまいこ様を心から尊敬致します!
なみ様、私のことを祈って下さりありがとうございます!私も、なみ様の幸せを祈ります!なみ様に出会えて、嬉しかったです!
sammy様、私の心身のことを祈って下さり、ありがとうございます!おかげさまで、薬で落ち着いてきました。私も、sammy様のご健康を心よりお祈り申し上げます!!
なな様、ブログ続けられなくて申し訳ありません。まだ色々とお辛い時期だと思います。でも、なな様には、乗り越えられる力があります。私は、信じています。つーか、確信しちょります!!ブログから、私の気持ちが伝わっていると、教えて下さりありがとうございました。救われました!!
ライムグリーン様、力強いエールをありがとうございます!!「貴女の人生は、貴女のものです」とても嬉しかったです。ライムグリーン様の人生も、ライムグリーン様のものですから、どうかご自分をお大事にして下さいね!
キラキラ様、コメントには応えていきたいと思っておりますので、いつでもどの記事でも構いませんので、コメントしたい時は、して下さいね。ご心配をありがとうございました!キラキラ様の輝きが、これ以上隠されることがありませんように、心からお祈り申し上げます。

最後に。
すごく最近のエピソードを一つ、書かせて下さい。

子供の虫歯がひどくなり、歯医者に通い始めました。
ひどくなった原因は、3ヶ月に一度の検診に、私自身が体調不良のために連れて行けなくなった時期が半年以上あったこと。
子供が、園の火災報知機によりPTSDを再発し、登園拒否になった時期に、通院を開始した歯医者が重なり、治療時にあまりにも怯えるので、フッ素塗布と、虫歯止めの薬を塗ることしか出来なかったこと。
そのため、歯医者の予約が入っていない日に、子供は歯が痛くて、ご飯が食べられないと泣き出した事態となってしまいました。
いつも通う歯医者さんが休診だったため、他の歯医者さんに行きました。
子供も、さすがに痛みが辛かったのか、暴れることも泣き叫ぶこともなく、無事に治療することが出来ました。
これが、6月3日のことです。
駆けつけた、新しい歯医者さんは、虫歯治療をして下さるということでしたので、こちらの歯医者さんに通院することにして、次回の予約も入れました。
6月9日は、子供は、おとなしく治療を受けることが出来ました。
6月16日は、治療を受けることは出来ましたが、治療後、少し泣いて甘えました。
そして、6月25日。
この時期は、予防接種と、園の避難訓練が重なっていました。
どちらも、子供には、大きなストレスをかける出来事でした。
それでも、一つ一つ、子供は何とか乗り越えていきました。
前日に泣いたり、トイレに一人で行けなくなったり、すごく私に甘えてきたりしましたが、その度に気持ちを受け止め、私も支えることを心掛けておりました。
でも、歯医者さんの治療は、ストレス最大になったところへのトドメだったのでしょう。
泣いて逃げ回り、6月25日は、治療が出来ない状態になってしまいました。
先生は、
「次回にしましょう。今日は無理でしょう」
と、優しく言って下さり、次の予約を入れました。
さて、7月6日がきました。
「今日は、頑張ろうね」
と、治療が始まりました。
私は、待合室でいつものように待ちました。
が、子供は、大いに嫌がり。
泣き叫び、逃げ回ったそうです。
あまりの逃げっぷりに、先生の声も大きくなったそうです。
うん・・・でも、大きくなると思います。
だって、
「お母さん、来て下さいますか?」
と、呼ばれて、診察室に入ったら・・・。
我が子ときたら、机の下に隠れて、うずくまっているのですもの。
先生の髪は乱れ、肩で息をされておりました。
私が、手を伸ばし、
「おいで、お母さん、来たよ。おいで」
と言うと、
「だめ!おかあさん、つかまえないで、おねがいだから、やめて!たすけて!!」
子供は、全身震わせながら、叫びました。
ああ・・・パニックが起きている・・・そう思いました。
どうしようか・・・一瞬でありましたが、物凄く悩み考えました。
あの時の私は、スーパーコンピュータ並みに脳みそが働いていたかも知れません(笑)
子供の心の叫び、SOSに、今、私が応えなければ。
この子は、もうこの世界に味方は、誰もいないと感じるようになってしまうかも知れない。
そうしてしまっていいのだろうか?
いやしかし、虫歯の治療中に逃げ出した、子供の歯は一部出血さえしています。
このまま中断することは、子供の歯のためには良くないことだろう。
さあ、どうする?
さあ、どうしたらいい?
私は、どうすべきなのか?
私は、どうしたい?
私は、決意しました。
虫歯の治療をまずしてもらおう、その後、いくらでも子供の精神面は受け止めてフォローしようじゃないか!!
嫌がる子供の身体をムンズ!と掴み、暴れる手足を私が押さえ、治療を受けさせました。
先生は、
「麻酔が効いているから、痛くないんですよ?逃げ出す理由は、ないはずなんです」
と、私に言われました。
「次回みえる前に、おうちで、よく話し合ってきて下さいね」
とも、言われました。
治療を終えた子供は、トイレに駆け込み、吐きました。
そして、治療中に、おもらしをしてしまったと、泣きました。
治療前に、トイレを済ませておいたにもかかわらず・・・です。

私は、言葉を失いました。
おもらしをする程の恐怖。
吐く程の恐怖。
それが、どれ程のものか。
5歳の子供が感じているストレスは、ハンパなものじゃないと感じました。
それから、毎晩、歯医者さんが怖いと、子供は泣きました。
「せんせいのいうことは、よくわかるの。むしばきんをやっつけないと、いけないのも、わかるの」
「でも、こわくてこわくて、いやなの」
「できなくて、ごめんなさい。こわくて、ごめんなさい」
泣きじゃくり、そう言う子供を抱き締めながら、私は言いました。
「そうかあ、先生の言うことは分かっているんだ、すごいね。あんなに怖い思いをしていたのに、すごいよ、分かっているって!」
「怖いのは、嫌だよね、分かる、分かる。お母さんも、怖いの嫌だもん」
「謝らなくて、いいんだよ。怖いと感じることは、悪いことじゃないよ。仕方がないことだよ」
「出来ないなんて、ことないよ。この間だって、怖いのに、やり遂げたじゃない。すごいことだよ。逃げ出さずに、歯医者さんに辿り着いたことだけでも、すごいよ」
そうやって、毎晩過ごしておりました。
7月16日が、次の予約の日でした。
ですから、7月14日に何が起ころうとも、死神の誘惑に負けるわけにはいかなかったのです。
7月15日、16日と、子供がいない時間帯は、実家にいさせてもらい。
夜は、夫に来てもらいました。
PTSD用の薬をガブ飲みし、子供の前では、平気な顔をして笑っておりました。
夜は、泣きじゃくる子供を抱き締め、絵本を読み、歌を聴かせました。
さあ、運命の7月16日が、やってきました。
園から帰るなり、子供は、
「はいしゃさん、いやぁ〜〜、こわい〜〜〜」
と、泣きました。
赤ちゃんのような表情で、オイオイと泣きました。
「そうかあ、怖いかあ・・・」
私は、抱き締めて、言いました。
「今日は、先生にお手紙を書いたし、お母さんが最初から、そばにいてあげるから、大丈夫だよ」
「・・・おてがみ?」
「うん。お母さんも、一緒に、診察室に、最初からいさせて下さい、お願いしますって」
「ずっと、いてくれる?」
「先生が、いいですよって、言ってくれるまで、お母さん何度も頭を下げてお願いする」
「うん・・・」
子供は、ようやく泣きやみ、自転車の後ろに乗りました。
坂を上り歯医者に着くと、もう子供の目は、涙目です。
待合室で待っている間も、子供は、私から離れようとしませんでした。
抱っこのまま、降りようとしません。
名前を呼ばれ、診察室に入りました。
私は、歯科衛生士の方に、伝えました。
「あの、今日は、最初から私がそばにいて、子供の手足を押さえてパッと治療して、パッと終わらせてやりたいのですが・・・お願いできますでしょうか?」
歯医者さんの方針としては、自主的に治療を受ける訓練をしたい意向があることは、知っておりました。
手足を押さえるのは、最後の手段ということも、知っておりました。
なので、歯科衛生士の方の戸惑いは、想定しておりました。
「子供の前では、話しにくいので、メモを書いてまいりました。どうか、こちらに目を通して頂き、お返事をお願い申し上げます」
私は、頭を下げて、紙を渡しました。
そこには、
「〇〇は、3歳の時に、父親から心理的虐待を受けております。
そのため、恐怖感が強まると、パニック症状が出てしまいます。
児童精神科にも通院し、安定してきましたが、まだ、怖いと強く感じると、パニックになってしまいます。
恐怖感が耐え切れない程に強くなる前に、治療を済ますようご協力をお願いしたいのですが、だめでしょうか?」
歯科衛生士の方は、先生の下へ、走りました。
さあ・・・どうなるだろうか・・・そう、思いました。
「こんな面倒くさい患者は、ウチでは無理です」
そう言われるかも知れないと思っておりました。
「だから、何ですか?治療方針には、従って下さい」
そう言われることも、覚悟しておりました。
先生は、いらっしゃいました。
そして、開口一番、
「お母さん、メモを読みました。承知致しました。一番、良い方法を選択しましょう」
と、言って下さいました。
その時。
私は、不覚にも、泣きそうになりました。
心から、ありがとうございます・・・・と、泣きたくなりました。
が。
「こ〜わ〜い〜、おかあさんのひざが、いい〜」
と、泣きべそをかき出した、子供の声で、アカン、泣いている場合じゃないわ・・・と、思いました。
素早く目元を拭い、
「先生、ありがとうございます」
と、言うと、ガシッと子供の手足を押さえ込みました。

子供の治療を終えた後、先生は、
「よく頑張ったね。次に来たら、終わりだよ。本当に、よくやったね」
と、言って下さいました。
子供は、泣きながらですが、
「ありがとうございました」
と、言いました。
ああ・・・勇気を出して、情報を伝えて良かったと思いました。
子供にも、怖い思いをさせながらも、それでも挑戦させることが出来たことは、とても嬉しかったです。
こういう積み重ねが、子供の自信と勇気になっていくといいなあと、心から思いました。
「すごいね、よくやり遂げたね!!」
私は、泣きながら、子供を抱き締めました。

親バカで恐縮ですが、ずっと、子供と歯医者さんのことを書きたいと思っていたのです。
でも、治療を最後までやり遂げたら、どんな結末だろうとも書こうと思っていたので、遅くなってしまいました。
これからも、試練は訪れると思います。
でも、一つ一つ、子供の気持ちに寄り添い、人を信じて、世界を信じて乗り越えていきたいと思います。

長々と書き綴り、恐縮です。
DV防止教育センターのDV加害者更正教育プログラムを受講されている方の中にも、私のブログを読んで下さっている方が、いらっしゃると、夫から聞きました。
読みづらいこともたくさん書いてあったでしょうに、勇気を持って読んで下さりありがとうございました。
真摯に人生の課題に取り組まれる皆様の前途に、明るい幸せがありますことを心よりお祈り申し上げます。

私は、このブログを通して、皆様から、溢れるほどのエンパワーメントをもらいました。
本当に、本当に、ありがとうございました。
どうか、くれぐれも心身をお大事になさって下さいね。
皆様、大好きです!!
ありがとうございました!!





























感謝!! | comments(33) | trackbacks(0)

ありがとうございました

本当に暖かい励ましありがとうございます
いっぱいいっぱいありがとうございます

キラキラ様は、なにも悪くないですよ
ご心配かけてごめんなさい
どうかご自分を責めないでくださいね
これからいっぱい話したかったのにごめんなさい


つくしんぼが、パソコンに触れなくなってしまい
代わりに書いてます。
みなさまの声は、本人にしっかり届いています
コメントを読んで、泣きじゃくっていました
有難う有難うと泣いていました
本当にありがとうございました





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記事訂正とお詫び 7月14日分

7月14日のブログ記事について、DV防止教育センター様からご連絡をいただきました。
正確な事実を書いていることは確かなのですが、「今現在起きていること」と「過去に起きたこと」を区別する必要があると考え、日付を入れて、文章を書き直しました。
また、1月23日を最後に、その後は7月下旬までに6回の受講しか夫がしていないこと。
それなのに、加害者更正教育プログラム受講中のような印象で書いてあることは、DV防止教育センター様、他のプログラムへの不信となる恐れがあると、ご指摘をいただきました。
私は、DV防止教育センター様を批判するつもりも、DV加害者更正教育プログラムの非難するつもりも一切なく、「夫」限定で綴っていたつもりでした。
ですが、力不足でした。
至らぬ点、ありましたこと、心よりお詫び申し上げます。
DV加害者更正教育プログラムを受講中の方の中には、パートナーの方と離れていらっしゃる方もおられます。
その方々に、DV被害を受けると、こういうことを考えたり、こういうことを思ったり、感じたりするんです・・・と、お伝えしたいとも思っておりました。
また、DV加害者更正教育プログラムのことを少しでも広めて、DV被害者の方の選択肢を広げたいとも思っておりました。
そして、プログラムを受講しても・・・更正への闘いは、一生続くのだなあということが、私や夫を通して理解して頂ければ・・・と、思っておりました。
まあ・・・あの・・・それ故にですね。
「懲りないな、こいつら、また揉めてるよ!」
とか。
「別れるか、やり直すか、いい加減決めろよ!」
など。
突っ込みどころも多いブログであったと思います。

ブログを続けたい気持ちは、ありますが・・・。
沢山お世話になり、しかも、私の命の恩人である方の・・・お仕事を妨害してしまう恐れがあると思ったら。
書くことが、物凄く怖くなってしまいました。
今も、指先が震えながら、キーワードを打っております。

また書くことが出来る日が、訪れることを・・・私自身祈っております。
突然に、このようなことになってしまい、力不足で、本当に申し訳ございません。
どうかどうか、皆様くれぐれも心身をお大事になさって下さいね。
同じ空の下、いつもいつも心より皆様の幸せをお祈り
申し上げております。






 

DV加害者更正教育プロブラム、モラルハラスメント | comments(19) | trackbacks(0)

免疫力低下の秘密 DV被害の爪痕

 
ベランダのピーマンに、小さな実が出来ています
雨続きで、お日様が当たらないためか、しばらく超ベイビーサイズのままなのですが
梅雨明けしたら、一気に大きくなるといいなあと、期待しております

今日は、私の身体のことを書こうと思います
私は、現在、心療内科に通院中です。
鬱病、不安症、PTSDと診断されています。
この病名は、夫のDV行為爆発がある度に、増えていきました。

2008年の9月。
DV加害者更正教育プログラム
を受講するようになってからは、夫は、爆発はしなくなりました。
正確には、大爆発はなくなり、やったとしても、小爆発でした

DV加害者更正教育プログラムを受講するようになってからは、私の身体に触れる身体的・性的暴力はなくなりました。
外へ行こうとした時に、前に立ちふさがれたことはありますが、殴られたり蹴られたりはしていません。
髪の毛を引っ張ったり、服を掴んで振り回されたこともありません。
その代わり。
2008年の11月くらいから、精神的暴力心理的虐待は、凄みを増しました
私の自責感を突っつき回す彼の言い方は、私の胸を突き刺すだけでなく・・・。
胸を・・・グリグリと抉るような感覚でした。
「そりゃあ、俺もひどいことをしたと思う。
でも、反省して、更正の努力しているじゃない。
いつまでもグダグダ過去のことを言われるの、俺も辛いんだよ。
俺、加害者だから、仕方ないんだろうけどさ。
でも、いくら頑張っても、奥さんが”怖い”って、思えば・・・どうしようもないじゃない。
奥さんが、”怖い”って感じたら、俺、何も出来ないし、言えないし、俺だって辛いよ。
奥さんが、”怖い”って感じたら、”DV”なんだもんね。
決めるのは、奥さんで・・・俺はそのつもりなくても、どうしようもないことなんだもんね」
涙ぐみ、語る彼に、何度泣きながら謝ったことでしょう
彼を”怖い”と感じてしまう私自身を責めて、責めて、何度、死神に囚われそうになったことでしょう
ですが、幸い、DV加害者更正教育プログラムの講師の方のアドバイスのおかげで、私は、これらの言動が彼のDV行為そのものだと気づくことが出来ました。
しかし、中々彼もめげません。
私がDV行為なのだと気づき、抵抗するようになると、彼は、子供に矛先を向けました。
2008年の12月、2009年2月、2009年4月のことでした。
子供への心理的虐待を止めるためなら、私が、彼の言うことを聞くと考えたからです。
私が子供を守るために、彼に注目し、彼のご機嫌をひたすら気にして、彼に気を遣うようになると考えたからです。
彼の読みは、当たっていました。
しかし、それは、彼にとって・・・諸刃の剣でありました
子供に矛先を向けられたことで、停止されていた私の行動力が、覚醒したのです。
子供を守るために、彼と距離を置くこと。
彼に、
「DV、NO
と、ハッキリと意思表示をすることを実行する力を取り戻し始めたのです

しかし、悲しいことに・・・
どんな形であろうとも。
DV行為を受けると・・・私の心身には、確実にダメージが残ります
精神的病の病名が増えていったように、膀胱炎、胃炎、生理不順、不眠、著しい食欲不振。
何かしら、心身が悲鳴を上げます
嫌味を言われる。
無視される。
話し合いをしようとしても、沈黙したまま、眠る時間を過ぎても、何も言わない。
沈黙しなくなったと思えば、壊れたテープレコーダーのように、ひたすら愚痴を呟き続ける。
真剣に話しているのに、薄ら笑いを浮かべる。
これらは、経済的な理由で、2010年1月23日より、毎週DV加害者更正教育プログラムに通えなくなったことで、増長していったことです。
月に一度のペースでも、更正出来る方もいらっしゃると思います。
DV防止教育センターに、真面目に通い続けて、更正されていらっしゃる方は、いっぱいいらっしゃいます。
が、夫の場合は、更正のスピードが緩やかだったことと、経済的な理由から、月に一度が精一杯になったことが、マイナスに出てしまったのでしょう・・・。
DV防止教育センターの講師の方のお話しでは、回数を減らすことで、再発する、逆行するリスクはとても高くなるそうです。
特権意識を私が指摘すると、絶対に認めないのに、月に一度のDV加害者更正教育プログラムの講師の方の指摘は真摯に受け止めて、私に、その話を伝える。
「あの時は、認められなくてごめんね。奥さんの指摘通りだったね」
などという言葉は、一切なく。
むしろ、私が指摘していたことをなかったことにされてしまう。
一生懸命、恐怖と闘いながら、伝えたことを・・・なかったことにされてしまう。
そのことが悲しくて・・・悲しみを伝えれば、
「何で奥さんだと、こうなるのかなあ・・・講師の方とは、こうならないのに」
と、暗い目で見つめられ。
彼の壊れたテープレコーダーのような呟きが始まってしまう。
その時間は、まるで、罰を受けているような感じで・・・
講師の方の話し方、言い方ならば、素直に聞けるんだよ?と、いうことは、お前の言い方が悪いんじゃないのか、人を責める前にお前は反省しているのか、俺を誉めているのか、俺の努力を評価しているのか、感謝だ、共感だって、お前が俺に求める前に、まず、お前が俺にそうすべきだろう、俺ばかりを悪者にする前に、お前自身の在り方も反省しろよ、お前が相手じゃDVはなくならないんじゃないのか?
彼の声なのか。
私の声なのか。
分からないものが、どんどんあふれ出してきて。
今年の春も、辛い時期がありました

辛い時期を・・・何とか、皆様のおかげで乗り越えありがとうございました
ようやく、快復の波に乗ったかなあ・・・と思った頃。
夫が、穴倉から出てき始めました。
すると、張り詰めていた気が緩んだのか、一気に、私の病状が悪化しました
今度は、
「蚊アレルギー」
でした・・・
蚊アレルギーとは、蚊が、血を吸う時に出す唾液に反応して出てしまう、アレルギーのことです。
蚊に刺されたところが、まるでダニに刺されたように、赤く膨らんでいつまでもかゆいのです。
虫刺されの薬を使用しても、治まりません
それも、蚊に刺されて、すぐには赤くならないのです。
ですから、最初、私はダニに刺されたのだと思いました。
身体の調子が悪くても、ダニを追い出すために掃除を徹底的にして、ダニシートを購入し、置きまくりました。
ところが、かゆみは治まりません
「何で
と、思っていたら、蚊がブ〜ンと、飛んできました
足首の辺りを刺したので、叩いて殺しました
すぐに、キンカンを塗りました。
しかし、全然赤くならないし、膨らんでもきません。
「血を吸う前にやっつけられたのかなそれとも、キンカンパワーかな
と、思いました。
が、しばらして、そこがかゆくてかゆくて、たまらなくなりました
赤く膨らんだその箇所は、ダニに刺されたと思っていたところと、ソックリでした
ナンだ、これ〜〜〜〜
しかも、前に刺されたところが、2週間近く前の痕だというのに、どんどんかゆくなるばかりなのです
赤みは増すばかり
膿むところも出てきました
かゆみが我慢できずに、皮膚科に行きました。
「ああ、ひどいですね。飲み薬を飲まないと、もう治まらないですね。飲み薬と塗り薬を出しますからね」
「何で、こうなっちゃったんでしょうか?食生活とか、運動不足とか、それともそういう体質とか?」
「う〜ん・・・強いていえば、免疫力の低下でしょうかねえ」
「免疫力の低下・・・
「身体が弱まれば、普段なら、かかりにくい病気にもかかりやすくなるし、なりにくいアレルギーにも反応してしまうようになるでしょう。お大事にして下さい」
「はい・・・」
「あ、それと、蚊に、沢山刺されないように注意して下さいね。花粉症と同じで、アレルギーの元になるものを体内に入れないようにするのが、一番の予防ですよ」
「はい、ありがとうございます」
と、頭を下げつつ・・・これからの真夏到来、蚊のシーズンに
何て、デンジャラスなアレルギーになっちまったんじゃ、私はッ
と、トホホホ・・・で、ございます

お医者さんの言葉は、間違っていないと思います。
精神面だけであっても、私は、DV行為を受ける度に、何がしかの病を増やしていったり、発病したりしてきました。
今回は、それが、蚊アレルギーだったわけです
「いやいや、それは、強引でしょう〜」
と、思われる方がいらっしゃるかも知れません
ですが・・・
虐待を受けた時のストレスは、一気に、生きる力を消滅寸前まで追い詰めます
ドン底に、叩き落します
今回の夫のDV行為の中には、自殺をほのめかすものもあり。
その時の記憶が、私は、まだすべて思い出すことが出来ません。
私の免疫力が、何処まで落ちたのかは分かりません。
彼のDV行為が原因ではなく、私の身体的弱さから発症した、蚊アレルギーだったとしても。
私の免疫力が、そこまで弱くなっていること。
その原因が、DVに在ることは確かです。

でも、彼を責めても、蚊アレルギーは治らないのですよね
この夏は、バンバン蚊取り線香をたいて、用心せねばなりません

しかし、つくづく・・・・・
夫とのつながりを続けるということは、別居生活であっても、寿命を縮める要素があるのだなあということが、理解できました
自分の心身を守ることが出来るのは、自分だけですものね
これ以上、寿命を縮めないように気をつけようと思います

今日も、読んで下さりありがとうございました
ムシムシしているので、汗がダラダラ出ちゃいます
皆様も、くれぐれもご自愛下さいね
どうか、ご自分の心身をお守り下さいね
ありがとうございました
















DVと病気、モラルハラスメント | comments(3) | trackbacks(0)

夫と久し振りに会話しました DV加害者のスイッチ

ベランダに、キュウリの花が咲きました。
キュウリは、下から5番目から7番目くらいの花の実は、美味しいキュウリになりにくいそうです
なので、ツルが伸びたものを摘み取り、5番目から7番目のツルを伸ばして、花を咲かせ、実が出来るように見守ります。
お野菜は、一段と、手間がかかるものだなあ・・・と、思う夏であります

今日は、久し振りに、夫の話を書きます

久し振りといっても、いつもチョコチョコと登場してはおりますが。
1ヶ月・・・それ以上でしょうか。
暗くなるスイッチ、長かったです
梅雨の暗くジメジメした雰囲気に合わせて、イヤ〜ンな感じに、暗くなっておりました
今回の週末に来た時。
ようやく、暗い穴倉から抜け出してきました・・・という、表情でありました
DV加害者のための本を読み直したそうで、
「しばらく試したいことがあるので、お願いします。ご協力をお願いします」
と、言いました。
週末に会った時に、一週間それぞれあったこと、思ったことなどをひたすら聴く・・・ということをやりたいと、言われました。
相手が話している間は、聴くことに、とにかく重点を置くというものだそうです。
それを交代で、お互いにやりたいと言いました。
私は、
「分かりました。やりましょう」
と、返事をしました。
正直、それを聞いた時は
DV加害者更正教育プログラムで、受講生の方が下さったアドバイスに、そういうものがあったって言っていたよね・・・とか。
私は、実践していたつもりでしたが・・・至りませんでしたかね?・・・とか。
今さら、それをやったからと言って、どうなるのかなあ・・・とか。
色々思いは巡り、考えもしました
でも、親切にアドバイスをもらおうとも、私が何を言おうと、しようとも。
本人が、「こうしよう」「こうしたい」と思い、考え、「こうする」と動かなければ、何の意味もないのですよね。
ようやく、今、夫自ら、そう思い、考え、動いているのだなあと感じたので、同意しました
そうしてみて、夫自身、何か掴むものがある、とか。
新たに、気づくこと、育つものがあれば、それはそれで良いことだと思います。

夫の地雷が、少なくなっていたので、DVのことが少し話せました
夫は、
「上下関係」
のスイッチが入ると、アカンらしいです
ですから、職場でも、上司が相手となると、誰が上司だろうと、アカンらしいです
「卑屈スイッチ」
が、入るそうです。
「聞いて、こんなことも分からないのか?って、言われるのは、嫌だなあ」
「ミスを報告して、叱られるのは、辛いなあ」
「気を遣って、コミュニケーションすること自体が面倒だなあ・・・どうせ、俺のことを理解なんかしてくれないだろうし」
と、悶々とするらしいです。
この、
「卑屈・悶々スイッチ」
が入るのは、自分のミスを見つけてしまった時、仕事が滞ってしまった時、分からないことが出てきた時です。
で、仕事を最優先にするのならば、上司に相談するのが一番良いことなのですが。
その選択をしないまま、数日を悶々として過ごし。
ミスが発覚する、仕事の遅れがバレる、分からない部分が明白になる・・・という事態を招き。
その結果、
「何で、相談しなかった?」
と、上司に、叱られる、注意される、指摘される・・・ということになります。
何度も、こういうことを繰り返してしまうそうです
夫は、
「自分よりも、上の人間」
と感じる相手が、苦手です。
まあ・・・そうやって位置づけてしまえば、そうなるだろうなあ・・・と、思います
彼が、私に要求してきたことを考えれば、彼が、
「上に位置する人間から求められるもの」
は、相当レベルの高いことばかりになるからです
相手は、ほとんどそんなこと望んでいないわけですが、彼は、下に位置する人間は、上の人間に対しては、これくらいやって当然だと思っているわけです。
「雰囲気で、悟らなくちゃ」
「とにかく察しなくちゃ」
「完璧でいなくちゃ」
「煩わさないようにしなくちゃ」
「面倒くさいことは、全部引き受けなくちゃ」
「褒め称えなくちゃ」
「ミスは許されない、迷惑をかけないようにしなくちゃ」
「相手を立てて、人前で賞賛しなくちゃ」
「矢面に立ち、守らなくちゃ」
私は、こんなこと無理です〜と、降参しましたが
彼の闘いは、まだ続いているのでしょう
そういう位置づけに相手を置いてしまうことで、彼は、
「卑屈・悶々スイッチ」
が稼動しやすい状況に、自分を当てはめてしまいます。
ですから、親類づきあいも苦手です
何処かへ出掛けるとか、ワイワイ食事をしましょうとか、すごく疲れるみたいです。
「大人の付き合い」
「気を遣う」
レベルでは、なく。
すごく遠慮して、縮こまっていて。
肉食動物の檻に、草食動物の自分を入れているようなイメージを抱いているように感じます。

「いやいや、奥さんの考え過ぎでしょう」
と、思われる方がいらっしゃるかも知れません。
しかし、私自身。
彼の思考・感覚を精神が病む程に、彼から、叩き込まれている人間です
ゾッとするくらい、彼の感覚が分かる時があります
今は、大分落ち着いてきましたが、一時、すべての人が、
「自分よりも上の位置にいる」
ように感じて、物凄く怖くなり、逆らえなくて、辛くて、息が出来ないくらいになったことがありました
自分以外のすべての人が、自信にあふれていて、正しいと感じました
自分に全く自信がなくて、間違っているのは、私だけだと思いました
何を言われても、何をされても、攻撃としか感じられず
それでいて、私は、そうされて当り前の存在なのだと、泣いてばかりいました
私は、夫と別居して、物理的に離れられたこと
また、色々な方々のおかげで快復するにつれて、自分の感覚を取り戻していくことが出来てきました

同じように、夫は、私に対しても、
「上下スイッチ」
を持っています
この場合は、
「女は、男の下に位置しているものだ」
「夫婦は、一心同体。ただし、嫁は、夫に従うものだ」
「妻は、俺の所有物だ」
といったイメージが、根底にあるのだろうなあと感じます
私へのスイッチは、彼の抱くこれらのイメージを・・・私が壊そうとした時、逆らおうとした時、ズレを生じた時、入るのではないでしょうか。
「じゃあ、奥さんが、そのイメージを大切にしてあげればいいじゃん」
と、思われる方もいらっしゃるかも知れません。
でも私には、無理です
どちらが上、どちらが下・・・という、考え方はしたくないからです。
夫婦とは、一方的に片方へ合わせることばかりではないと思うからです。
それに「所有物」などと「モノ扱い」されてまで、結婚生活を持続したいとは思いません。
夫が、私に対して入れるスイッチは、
「卑屈・悶々スイッチ」
だけでなく、さらに、
「察して、俺のために何とかしろよ、言えよ、スイッチ」
もあります
夫は、
「そういうものが在るらしい・・・と、分かったんだ、自分で。
でも、そのスイッチが、どうして在るのか?どうして入るのか?何が原因なのか?分からないんだ」
と、言いました。
「だから、スイッチの切り方も、分からないんだよ」
そして、この話は終わりました。

スイッチの切り方が、分からない限り。
私は、彼が怖くて、一緒には住めません
そのことは、ハッキリしています。
でも、
「じゃあ、スイッチを入れないように、奥さんが気をつければいいのでは?」
では、おかしいと思うのです
一方的に、スイッチを設置し、稼動させるのは、彼自身です。
そして、彼自身が、
「何で在るのか、どうすれば入るのか、分からない」
と言うのです。
スイッチを持っている人間が分からないものを・・・・・どうやって、気をつければいいのでしょう
ましてや、彼自身に、
「スイッチが入ったら、奥さんが止めることは無理だよ。
 何をしても無駄だよ。
 吐け口になることしか、その時の俺は、望んでいないから」
と、言われたことがあるのですから
DV加害者は、スイッチを入れなければいいのではありません。
スイッチを押すのを待ち構えているのです
DV加害者の望みは、スイッチを押されない平穏な生活をすることではありません。
むしろ、スイッチを押して、パートナーが、ストレスの吐け口になることを望んでいるのです
正に、イヤ〜ンですね

今日も、読んで下さりありがとうございました
今週は、ずっと雨だとか
夫の天気は、雨上がりになったようで、良かったですが
雨で、ドロドロしたものがすべて洗い流されるといいのになあ・・・と、思います
自分自身の心も洗いたい気分です
皆様、蒸し暑いですから、どうぞくれぐれもお大事にして下さいね
ありがとうございました
























 
DV加害者、DV被害者、モラルハラスメント | comments(5) | trackbacks(0)

DV被害を乗り越える力 生まれた時から、持っているモノ

評価:
大葉 ナナコ
素朴社
¥ 1,890
(2008-03)
コメント:子供さんと読むのも素敵ですし、ご自分のために読むこともオススメです。

「いのちってスゴイ!赤ちゃんの誕生ーおなかの中のドラマと生きる力」(知の森絵本)
(大葉ナナコ、素朴社、2008年


この絵本は、赤ちゃんが、どのようにして、お母さんのお腹に宿り、産まれて来るのかを紹介している絵本です
私は、子供の自己肯定感が、著しく低くなった時
どうしてあげればいいのか、分からなくなったことがありました
癇癪はひどいし、甘えは激しいし、いつも不安で怯えていて、キーキー怒りまくり。
抱き締めてやろうとすれば、泣きながら逃げて。
じゃあ、離れていようとすれば、追いかけて泣き叫ぶ。
どっちやねん
と、ツッコミを入れたい毎日でした 
ですがある時、ふと、気付いたのです。
子供が、「ある話」をすると、おとなしくなることを。
それが、子供が、お腹の中にいた頃の話でした
お腹に宿ってくれて、とてもとても嬉しかったこと。
いつもいつも、話しかけていたこと。
何処でもお構いなしに話しかけていたので、電車の中で、周囲の人に、不思議そうに見られてしまったこと
お腹を優しくポンと叩くと、お腹の中から叩き返してくるので、いつもそうやって遊んでいたこと。
テレビを見ていて、イチローが出ると、お腹の中から興奮して、ポコポコ蹴っていたこと。
覚えている限りのとりとめのない話をするだけでしたが、子供は、その時だけはおとなしく嬉しそうに聴いておりました

で、きちんと、伝えられる絵本がないかなと、探して見つけた絵本が、こちらです
図書館で借りて、すぐに読み聞かせをしてみました。
「すごいねえ、こんな風に、頑張って生まれてきたんだねえ」
思わず感想をこぼした私に、子供は、とても嬉しそうな笑顔で言いました。
「ほんとうだ、すごいね・・・
生まれる前から、いっぱいいっぱい頑張っていたこと。
生まれる時にも、いっぱいいっぱい頑張ってきたこと。
すごい力を持って、勇気を持って、この世に生まれてきたこと。
それだけで、もうすごいことなんだ・・・。
子供は、自分自身の力を再確認したようでした。
そして。
子供は、目を輝かせて、幸せそうに微笑み、私に言いました。
「おかあさんも、こうやって、うまれてきたんだよね」

その時。
私は、ああ・・・・・と、思ったのです。
そうなのです。
私自身も、こうやって生まれてきたのです
母親の力だけでなく(母には十分感謝しておりますが、ここでは別の話ということで)。
お腹の中で、小さな細胞から、育ち。
様々な栄養を受け取り。
自分自身を作ることを行い。
色々なことを吸収し。
いつ生まれるか、タイミングを見計らい。
信号を送り。
誰に教えられたわけでもなく。
身体を回転させ。
頭蓋骨をずらし。
肩をすくませて。
「オギャー
と、産まれてきたのです。

「なるほど。では、お母さんも、すごいと思っていいのかしら・・・」
思わず、呟く私に、
「すごいよみんな、すごいね
と、言う子供の笑顔に、涙がこぼれそうになりました
そうだね。
生まれてくるだけで、すごいことなんだよね。
生まれること自体が、本当に大変なことなのだから。
生まれてきたくても・・・どうしても無理で、生まれることが出来なかった命も、ある。
生まれようとして頑張ったけど・・・力尽きてしまった命も、ある。
生命の誕生は、人間の力では、どうすることも出来なくて
切なくて、悲しくて、やりきれない思いを感じることも・・・いっぱいあるけれども
だからこそ、生まれてきた命は、生まれてきたってだけで、すごい力と勇気を授かっているのだと、思いました。
帝王切開であっても、同じです。
メスを入れられることが、どれ程、ドキドキした出来事だったでしょう。
その恐怖と闘い、生まれてきたのです。
生まれ出た瞬間、生死の境をさ迷ったお産だったとしても。
生死の境目の試練を乗り越えてきたことが、物凄いことです。
それは、産まれてすぐに、闘ったことになるのですから。
心理的虐待は、心身を容赦なく蝕みます
DV被害は、物理的に離れても、残酷にキバを向き
二次被害は、常につきまといます
それでも。
「オギャー」
と、生まれた、あの瞬間。
いいえ、その前から。
すごい力と勇気を・・・小さな掌いっぱいに握り締めて、生まれてきたのです
それだけで、すごいです
それだけでも、虐待や暴力に負けないモノを持っている証となります

DV被害者の方だけでなく。
DV加害者の方も、そうやって生まれてきたのです。
この世に生まれただけで、自分は、すごいんだ。
尊い力と勇気を持っている存在なんだと、DV行為に頼らない、人生の問題に立ち向かう気持ちを掴んでして欲しいと思います
そして、DV被害者の方の命も、尊いこと。
頑張って産まれでた命であること。
その誕生に、沢山の方々の思いがあり、努力があり、命のつなぎがあるからこそ、目の前に生きていることを・・・想像して欲しいと思います

今日も、読んで下さりありがとうございました
雨が、優しく降っております
この雨が、心身の疲れも洗い流してくれるといいなと願いつつ、団扇をパタパタあおいでおります
))
皆様、くれぐれも心身ご自愛下さいね
ありがとうございました














DVに負けないもの、モラルハラスメント | comments(5) | trackbacks(0)

DV被害の二次被害 麒麟館グラフィティーが教えてくれること

評価:
吉村 明美
小学館
---
(1992-01)
コメント:様々な方々の成長物語であり、「箱」からの脱出、解放の物語でもあると思います。

「麒麟館グラフィティー」
(吉村明美、小学館プチフラワーコミックス、1992年
 こちらは、コミック文庫ではない形式のものです)

「麒麟館グラフィティー」は、色々なことを教えて下さる作品でありますが、二次被害についても、詳しく伝えてくれます
主人公の一人である菊子は、夫からの虐待に耐えかねて家出をします
が、夫である秀次への同情の声が増長していきます
「小遣い稼ぎの仕事したさに、奥さん、家飛び出したらしい」
「一方的に離婚を要求しているらしい」
「宇佐美さん(秀次のこと)の良さを全然理解していないんだ」
「奥さん、相当ワガママだよね」
「踏みつけにされているのは、宇佐美さんなのに・・・気長に待つなんて、宇佐美さん優しいよね」
虐待を知らない人々ばかりなので仕方がないことなのですが・・・また、秀次がそのようにうまく扇動するので仕方がないことなのですが・・・
それでも、
「家出する程の、”何か”が遭ったのではないか?」
という疑問を誰も持たないという点は、注目すべきところだと思います
菊子の一番の理解者である妙でさえ、最初は、
「何で、あんな素敵な人の奥さんになれたのに、家出なんかするのさ〜?!」
と、憤るのですから。
それだけ秀次が、魅力的なのね・・・ということも、確かにあるでしょうけれども。
それだけではない、何かが在るのではないか?と思うのです
菊子への容赦ない二次被害を扇動する秀次に、妙が、直接抗議をする場面があります。
その時、秀次は、言い放ちます。
「だれもが知ってる事実は、菊子が家出し、僕は待ってるってことさ」
怒りに震える妙が、
「菊子が、誤解されようが、苦しもうがかまわないってわけ?」
と言うと、秀次は、
「いやなら、帰って来ればいいのさ」
と、言います。

秀次が指摘したように、何も事実を知らなければ、自分の判断で同情を寄せやすい方、寄せたい方の肩を持つことは仕方がないかも知れません
しかし、難しいことであるのですが、「肝心なことは、何も知らない」という点が、とても大事だと思うのです。
「もしかしたら、私の思いも及ばない”何か”があるのかも知れない」
と、想像力を働かせて下さること。
「批判や非難は、早とちりかも知れない」
と、踏みとどまって下さること。
それは、とてもとても大きな優しさと知恵の塊だと、思うのです

麒麟館にいる菊子のところへ、秀次の上司だった部長さんが訪ねます。
部長さんは、菊子さんに話します。
秀次は、とびきり優秀な部下だったこと。
その分、家庭に対しては、仕事以上に厳しい夫かも知れないと思っていたこと。
けれども新婚時代、秀次の家に夕食に呼ばれて、菊子に会った時、ああ・・・この人なら大丈夫と安心したこと。
強くてしなやかな雰囲気を持つ菊子ならば、並大抵の苦労ならへこたれない、苦労をバネに秀次を盛り立てていってくれると思ったこと。
だから、菊子が家出したと聞いて、とてもガッカリしたこと。
「男なんて、いくつになっても子どもでね。愛情なんてことになると変に不器用なんだよ」
部長さんは、優しく言葉を続けます。
「男としちゃ察して、先回りしてほしいってこともあるんだよ。奥さんのやり方ひとつ、努力次第で夫婦ってのは、どうにでもね・・・」
部長さんの意見は、一般的にありがちな、夫婦のイメージをうまく捉えていらっしゃると思います

私の実父も、同じことを私に言ったことがあります
父以外の身内にも言われましたし、結構、似たようなことを言う人多かったです
DV被害と分かってからも、
「あなたが変われば、旦那さんも変わる」
と、言われたことがあります
最近思うのですが、「変わる」のではなく、
「あなたが快復していけば、旦那さんも危機感を感じて、何とかしようと思うかも知れません
くらいの方が、ピッタリな形容の気がします
私が、どうなろうと、夫が自分で本気で思わなければ、更正は無理ですし・・・。
ましてや、DV加害者と物理的に離れなければ、DV被害者の快復は相当、難しいです
離れた後、身も心も安心して初めて現れる精神的苦痛、その闘いを乗り越えて、ようやくゆっくりとゆっくりと快復していくのだと思います
離れても続く地獄に・・・何もかも諦めたくなる時があるかも知れません・・・
けれども、離れたからこそ、始まる希望があります。
自分の感覚を取り戻して、初めて、自分が心から幸せと感じるアンテナが、再び動き始めます。
その時は、必ずきますから、どうかどうか、諦めないで下さいね
同じ空の下、一人じゃないですよって、いつもいつも思っています

おお、話が途中でした
申し訳ありません
で、部長さんの言葉に、菊子は、こう応えます。
「そうですね・・・奥さんの努力次第っていうのは、あるんだと思います。心のいちばん奥の奥では、ちゃんと通じ合っているんだって、わかっていれば、笑ってやり過ごせることって、たくさんありますものね」
「秀次さんは、「子ども」でも「不器用」な人でもないんです。それに・・・私が、努力しなかったと・・・なぜ思えるんですか・・・?」
部長さんは、驚きます。
そして、気付くのです。
「結果が同じだからって、中身まで同じのわきゃないんだ・・・」
「がっかりしたなんて言って、すまなかったね」
菊子の反論を聴いてくれたのは、この部長さんくらいでした。
菊子も、部長さんが本気で心配してくれていること、また、きちんと話を聴いて下さる方だと知っていたからこそ、自分の気持ちを伝えたのです。
部長さんが去った後、麒麟館の仲間に伝えた、菊子の言葉です。
「・・・ほかの人にあんなことを言ったら、ただじゃすまなかったでしょうけど。あの部長さんは、一方的な思い込みだけでものを言う人じゃないって、知っていましたから」
「本気で心配して来てくださったことは確かなのに、一言も本音を言わないままというのは、やっぱり・・・・・失礼なんじゃないかって・・・」
しかし。
心配して下さる、いい方だと分かっていても
反論した菊子は、エネルギーを使い果たします
理解してもらうための言葉を紡ぐことって、物凄く・・・疲れますものね

「男は、「子ども」で「不器用」なんだから、そこを分かってあげなくちゃ」
と、言われた時。
私は、涙が止まらなくなったことがあります
「もう一度、子供と一緒に、夫を育て直しすればいい」
と、言われた時。
私は、涙さえ流せなくなったことがあります
これ以上、どう頑張るのか?
これ以上、何をやれというのか?
これ以上、何処をどう変われというのか?
「母親」というイメージに対するプレッシャーも、相当なものですが。
「妻」「嫁」というイメージに対するプレッシャーも、相当なもので・・・ありますよね
私自身も、それらのイメージに囚われ、蝕まれていたと思います
励みになるくらいならいいですが、追い詰めるような理想は、抱かなくていいと思います
押し付けられるイメージや価値観も、息苦しくなるのならば、避けていいと思います
「そこに押し込められると、息が出来なくなるんで、パスします
と、心の中で、遠くへ放り投げることしていいと思います
「吐け口」
になる人生。
「おもちゃ」
になる人生。
そんな人生は、歩まなくていいのですもの
そういう人生を歩めと、求めてくるものは、すべて。
心の中でボールに変えて、思い切り遠くへ、放り投げてしまいましょう

今日も、読んで下さりありがとうございました
梅雨が、中々あけず、蒸し暑いですね
皆様、くれぐれも心身お大事になさって下さいね
ありがとうございます










夫婦とは?DV、モラルハラスメントの隠れ場所 | comments(4) | trackbacks(0)

麒麟館グラフィティーを読みました DV被害を乗り越えた方々

評価:
吉村 明美
小学館
¥ 590
(1995-10)
コメント:切ないという言葉では、片付けられない、沢山のことが詰まった作品でした。

コメントを寄せて下さった方が、勧めて下さった、

「麒麟館グラフィティー」
(吉村明美、小学館文庫、1996年、1巻から8巻)

を読みました
漫画をじっくり読んだのは、久し振りでした

物語は、麒麟館という下宿屋の管理人になった、森川妙(もりかわたえ)さんが、雪の中倒れている女性を助けるところから始まります
倒れていた女性は、宇佐美菊子(うさみきくこ)さん。
何と、妙(敬称略します)が、熱烈片思いをしていた、先輩の奥さんだったのです
高熱を出して寝込んでいた菊子は快復すると。
倒れていた理由は喧嘩をして家を飛び出したからだ、帰りたくないからここに居させてくれ・・・と言い出します。
それを聞いた妙は、
「何で、あんな素敵な人の奥さんなのに、そんなことを
と、信じられません
先輩に迎えに来てもらおうと、妙は、菊子の夫であり、自分が恋焦がれていた相手でもある、宇佐美秀次(うさみひでつぐ)さんを訪ねます。
好きだった頃と変わらず、秀次は、二枚目で、クールで、聡明で、言うことナシの男ぶりだったわけですが
菊子に対して、出てきた言葉が、
「ちゃんと、しつけてきたつもりなんですがね」
妙が、カチンと、きます。
妙が抗議をすると、
「菊子は、ぼくが見つけてぼくが育てた、ぼくの妻です。どう扱おうが、勝手でしょうが」
と、秀次は突き放します。
「どこを気に入って、結婚したんですか?」
怒りで身体を震わせながら、尋ねる妙に、秀次は言います。
「類まれな純粋さと、従順さ」
その言葉を聞き、妙は、菊子を麒麟館に住まわせることを心に決めます
そして、麒麟館に帰り、菊子に言います。
「あんたのだんなは、ひどいわ。自分にだけ都合のいい「妻」って人形にあんたを押し込めといて。生身のあんたを切り捨てようとしてるんだもの。従順さが気に入ったから結婚したなんて、人間が人間に言うことばじゃないわ」
菊子は、初めて、自分を理解してくれる「誰か」を見つけたのです

物語は、妙と菊子の友情物語というだけでなく。
麒麟館の住人の成長物語でもあり。
秀次を介しての、妙と菊子の試練の物語でもあります
一番、試練が課せられるのは、もしかしたら、秀次かも知れませんが。
彼は、大いにラッキーでした
彼を愛する女性が、二人もいて
その二人に導かれて、自分の過ちを認め、改心する道を見つけることが出来たからです
でも、そのために、妙や菊子が払った犠牲や、心身の傷は、相当深く・・・辛苦を伴うものでした
二人だからこそ、出来たことで・・・多分、一人では無理だったと思います

何度読み返しても、
「よく・・・この人、改心したよな・・・」
と、不思議でならない人物が、秀次です
彼の言葉を紹介するだけでも、フラッシュバックが起きそうです
心を通い合わせたいと、望む菊子に、
「好きだの愛してるだのごめんだね。くだらない」
と、言い放ち。
「夫が外でバリバリ働いている。それを見て幸福だと思うのが、妻のつとめだ」
「やすらぎを他人に求めるな。幸福にしてもらおうなんて、虫のいい女は嫌いだ」
と、突き放す
菊子が風邪で具合が悪くなれば、
「病気になるのは本人の不注意だ。その不注意のしわ寄せを夫がくういわれはない。家事をやるのは、妻のつとめだろうが。辛気くさい顔で、これ見よがしにウロウロされたんじゃこっちが迷惑だ!」
と、怒り
「頼みもしないことを勝手にやっておいて、相手に見返りを求めようってのかい、君は」
「外で仕事して帰ってきた上に、女房にまでご機嫌とりりしろってのかい、君は!」
あげくの果てには、
「口ごたえはするな!」
「僕が右を向けと言えば右!左と言えば左だ!!」
と、平手打ちを喰らわす始末
そもそも、菊子と何故結婚したのか?と問われれば、
「一生ただで使える便利な女」
が、欲しかったから。
「結婚するなら、バカな女がいちばんさ。自分を卑下して、自信なんかかけらもないような女がな。まちがっても、対等だなんて思わせないためさ。対等であってもらったりしちゃ、邪魔なだけなんだよ。尽くすだけ尽くさせても、こちらが気をつかってやる必要の全くない女。それでいて、夫に犠牲的な女でないとな」
菊子が、籠の鳥はもう嫌だ、私を解放して欲しいと望めば、
「自分より下の人間に楯突かれるのは、大嫌いだ」
と、憎悪むき出しで怒る

が、秀次は、妙と向き合うことで、心に何かを芽生えさせていきます
菊子を守る妙。
そして、自分が愛した男が、こんなひどい奴なままじゃない・・・と、何処かで信じようとする妙の思いが、少しずつ少しずつ、秀次の心の氷を溶かしていきます。
そして、妙への気持ちを誤魔化し、むしろ妙を踏みにじることでそれをかき消そうとする秀次に、菊子は、挑みます
何度も、何度も、それでいいのか?と、挑みます。
そして、菊子自身を「モノ」ではなく、「人間」として見てもらうことを求めます。
何度も、何度も、「私は人間ですよ」と、求めます。
そんな二人を・・・麒麟館の仲間が支え、励まし、受け容れてくれたからこそ、続けられたことでもあるのですが(その中には、菊子をずっと愛し続ける青年もおります
妙の叫びに、妙と菊子の思いは、集約されていると思います
「信じたかったからよ!罠でもウソでも、最後の最後の髪の毛一本分の、もしかしたらを信じたかったからよ!」

菊子の気持ちは、物凄くよく分かりました
どんなに心を尽くして言葉にしても、テレビの向こう側のように、相手に届かない。
響かない。
菊子は、妙に言います。
「わたしじゃ、だめなんです・・・わたしの声では、あの人には届かない」
泣きながら、妙に、何とかして欲しい、秀次に言葉を掛けて欲しいと、願います。
そうしながらも、妙のいないところで、
「わたしがどんなに努力しても、秀次さんを変えられなかったのは、私が秀次さんにとっての「本物」じゃなかったからなんだ・・・って、そんなふうに、愛してもらえなかった理由が見えてきてしまうのは・・・」
悲しい・・・と、涙も流さずに、耐えようとします。
分かる、分かるなあ・・・と、思いました
DV関係にハマってしまうと、対等であることを許してもらえなくなるので、どんなに言葉を尽くそうが、努力しようが、のれんに腕押し・・・馬耳東風・・・。
ブラックホールにすべての思いが飲み込まれていくだけで、何も届かないんですよね。
むしろ、相手の怒りを買うだけ。
秀次の言葉に、こんな台詞もありました。
「やすらぎなんて、他人から与えてもらうもんじゃないだろうが!むしろそれを作って、夫に差し出すのが妻のつとめじゃないか!!」
菊子は、思います。
「与えてもらおうとか、ご機嫌とりをしろとか、そんなこと考えてたわけじゃないんです。
ただ・・・寂しくて・・・。
二人で歩いていくんでしょう?
そうでしょう?
もっと秀次さんを知りたいんです。
もっと私を知って欲しいんです。
もっと・・・もっと愛したいんです。
どうやったら愛せるんですか?
どうやったら心に手が届くんですか?」
これは、抱いて当り前の思いです。
でも。
「妻という名の人形」には必要がない、むしろ抱いてはいけない思いなのです

菊子は、二次被害も、受けます
世間では、菊子を「不満だらけでワガママな、自分勝手な家出妻」といい。
秀次を「奥さんのワガママを許して、信じて待つ、健気な夫」といいます。
DV被害者が、どうして二次被害に遭うのか・・・そのことも、この物語は教えてくれます
でも、きちんと理解して下さる方も、きっといらっしゃることも教えてくれます

さる様、素敵な物語を教えて下さり、ありがとうございました
妙さんと菊子さんに出会えたことは、大きな喜びでした

今日も、読んで下さりありがとうございます
明日は、七夕ですね
皆様の願いが、叶いますように、心からお祈り申し上げます
くれぐれも暑さにお気をつけて下さいね
ありがとうございました








DV加害者、DV被害者、モラルハラスメント | comments(8) | trackbacks(0)

地雷を踏まないようにする生活 DVが存在する家庭

雨風にも負けず、ベランダのペパーミントロイヤルの花は、咲き続けておりました
そして、あまりにもいい香りで、衝動買いしてしまった、バジル120円の苗も、元気いっぱいでございます
バジルに顔を近づけて、スーハースーハーと深呼吸をして、匂いをかいでおります
たまらなく、いい香りです。
夏の暑さにふさわしい、最高の香りがします。
でも、バジルは、
「ちょっと、顔近付け過ぎ鼻息かけないで
と、怒っているかも知れません

前回のブログに書きましたように、私と夫の間には、目に見えない壁といいますか、地雷が埋まっている状態であります
夫自身も、それは認めております。
でも、そのことには触れて欲しくないらしく、
「どうしてそうなるのか、分からないんだよね・・・どうして、こうなるのかな・・・」
と、壊れたテープレコーダー化しかけたので、話をやめました
私が、そのことを今は仕方がないと思いつつも、何だかなあ・・・と思いながら、本屋を覗いておりますと、ある本が、目に止まりました
パラパラとめくり、飛び込んできた文字に、
「うっ・・・」
と、なりました
アンテナが働いている時って、自分に必要な言葉が、向こうから飛び込んでくることって、ありませんか?
例えば、友達の何げない言葉だったり、テレビの誰かの話しだったり、ドラマだったり、流れてくる音楽の歌詞だったり。
私の場合、今回は、本からでした。
「許すことは、忘れること」
その言葉は、グググッと、迫るように飛び込んできました
「裏切られたけれども許したと、話す女性が、いる。
 そして、せっかく許したのに、彼が自分から離れたと嘆く。
 それは、おかしい。
 裏切りが、許せるわけがないからだ。
 許せるというならば、それは裏切りではなく、過ちだったのだ。
 過ちなら、誰でも犯すものだから、許せるはずだ。
 しかし彼女は、許すことで、彼に負い目を感じさせた。
 つまり彼は、彼女から借金をして、交際を続けたようなものだ。
 これでは、彼は逃げるだろう。
 他の女性と交際を始めれば、借金なしでスタート出来る。
 彼女は、本当は許していなかったのだ。
 究極の許しとは、忘れることである」
こんな感じのことが、書いてありました

この言葉を読んで、私が思ったことは
無理に忘れるとか、許すことでもなく。
誰かに幸せにしてもらうことで、消してもらうことでもなく。
許せないものは、許せないままで、いいのではないか?と、思うのです
裏切りは、許せなくて、当然なのだと思うのです。
「ああ、自分は、それだけ傷ついていて・・・未だ、許せないんだなあ」
と、まず、受け容れることが、とてもとても大切だと思うのです。
夫は、「裏切り」ではなく、「過ち」にしたいかも、知れません。
周囲も、「裏切り」ではなく、「過ち」としてあげれば?と、言うかも知れません。
それでも、愛している人に虐待を受けたという現実は、「過ち」ではなく、「裏切り」が妥当だと感じるのです
だからといって、「裏切り」に固執するとか、一生許さないと恨み節をカラオケで歌い続けるとか、そういうことではなくて
自分が、どう感じているか?ということに、注目することが大事だと思うのです。
彼が、どうして欲しいと望んでいるとか、周囲から、どうしなさいということではなくて
「私が、どう感じているのか」
が、大事だと思うのです。
で、私の場合は、「裏切り」と感じました
で、まだ「許せない」と思うのです

子供が、週末に、
「おとうさんが、こわくなってもへいきだよ。だから、おとうさんと、すめるよ」
と、言いました。
夫は、涙ぐんで、
「もう怖くならないから、大丈夫だよ」
と、言いました。
ここだけ見れば、何て健気な親子の会話・・・となるのでしょうが。
ごめんなさい。
すごく冷静な、私が同席してしまっていました
「それは、できないよ。
お母さんは、怖いお父さん、嫌だもの。
お父さんが、どうすれば怖くならないか考えて理解して、それをちゃんとお母さんに伝えて、協力を提案するならまだしも、今の状態じゃ無理です」
彼の目が、スッと座ったように感じましたが、私は、彼の目を見て言いました。
「ましてや、子供に恐怖を我慢させて成り立つ生活なんて、二度としたくないもの」
彼は視線を逸らし、子供に、
「お父さん、頑張るからね」
と、言っておりました。
子供に、ここまで言わせてしまうことは、私自身・・・母親としてどうなのか?と、思います。
この生活形態をどうするのか、明確にしないと、子供も宙ぶらりんのままになってしまうのではないか?と思うのです

そこで、行政書士の方に相談して、「別居契約書」もしくは、「別居合意書」を作成してもらう提案を出してもらいました
公正証書にしておくと、何かコトが起きた時に、有効だそうで、公正証書にしてもらう書類作成を依頼すると、大体、5万から7万くらいかかるそうです(相談料込み)。
我が家は、まだ、夫の合意が得られませんが・・・。
離婚は躊躇うが、一緒には、住むことが出来ないという場合は、こういう方法もあるそうです。
ちなみに、夫が、合意しない理由は、
「更正して、三人で一緒に住むんだから、そんなもの要らない」
「他人が入って、わざわざ金を使って、やることじゃない」
「このままでいいじゃない、お金もちゃんと奥さんのところに入れているのに、どうしてそんなことをしなくちゃいけないの?」
「ワケが分からない、どうしてそんな話になるの?俺、頑張っているのに」
などなど、でした。
彼が、頑張っていることも。
彼が、何とかしようと努力していることも。
よぉく、よぉく、分かっております
が、肝心のところは、手付かずのままだから、私はハッキリした形式にしたいと思うのです。
五歳の子供の方が、すべてを見抜いて、よく分かっております。
「おとうさんが、こわくなっても、へいきだよ。だから、おとうさんと、すめるよ」
夫が望む形は、結局、コレなのだから。
愛する人に、虐待という形で「裏切り」を受けるのは、嫌だと感じて当り前だと思うのです

今日も、読んで下さりありがとうございました
暑さが、厳しくなっていきますね
どうぞ、くれぐれも心身をご自愛下さいね
ありがとうございました












 


 
夫婦とは?DV、モラルハラスメントの隠れ場所 | comments(2) | trackbacks(0)