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    「恋愛相手」への思い込み DVを目隠ししてしまうもの

    • 2009.09.20 Sunday
    • 22:08
    前回ブログの明珠さんへの返信コメントに書いた予告通り、今日は、私が彼に対して「思い込み」をして、確認を怠った部分を書きたいと思います
     
    独身時代、結婚したいという思いよりも、結婚するなら”こういう人がいいなあ”という夢がありました
    10代の頃は、友人が心配するくらい夢の王子様を妄想していた私ですが(例えば、ガンダムのシャア様がいい、とか。顔は俳優の誰々で声は声優の誰々で、とか。我が身を顧みず、夢を見まくっておりました・・・)。
    20代も半ばを過ぎると、そういう夢も薄らいできまして
    ”一緒にいて安心できる人がいいなあ。
    笑顔が優しくて、家事とか分担しても嫌がらない、対等な関係を一緒に作ってくれる人がいいなあ”
    と、望むようになってきました
    身内には、
    「そんな奴、いねぇーよ!」
    と、何度もバカにされましたが、夫と出会い、優しい笑顔に触れた時、
    ”この人なら、もしかして?”
    と、期待をしました
    で、期待を込めて彼を見ていると、正に、彼はその通りの人に見えてきたのです
    病気のお母さんを助けて、彼は、いつも買出しに出掛けていたからでしょう。
    スーパーも嫌がらず、自然に荷物を持ってくれて、買い物したものを袋に詰めるのも上手!
    彼と話をしていて、私がバンバン意見を言っても、彼は聞いていて、
    「なる程、そうかあ、そういう考え方もあるんだ。すごいね、俺には思いつかなかった。勉強になる」
    と、感心してくれたり
    優しくて、温かくて、安心できる存在になっていったのです
    彼のことを誰もが”優しい、いい人だ”と褒め、私に”素敵な人と巡り会えて、良かったね”と言ってくれました。
    私も、そう信じ、心から思っていました
     
    それでも、振り返ってみると・・・恋愛感情により、彼のことを自分自身と同じ「対等星」の惑星の持ち主と信じ込み、疑いもしなかったことは、大きな油断だったと思います
    私は、彼にコトあるごとに、
    「対等な関係の夫婦になりたい」
    と、言っていました。
    彼は、その度に、
    「そうなんだ。それは、そうだよね」
    と、頷いていました
    ですから私は、彼も、自分と同じ考えと価値観であると信じて疑わなかったのです
    恋愛感情を抱く相手だからこそ、
    「彼もそうに違いない」
    と、信じ込みました
    違った場合を想像すらしませんでした
    「私が好きになった人だもの、そうに決まっている」
    という、自分自身への自信が背中を強く押していました
    「奢り」「油断」を招き、大きな「落とし穴」へ誘い込みます
    私が、
    「対等な関係の夫婦になりたい」
    と言った時、彼は、
    「そうなんだ。それは、そうだよね」
    と、いつも言いました
    ニコニコと、優しい笑みを浮かべ、嬉しそうに言っていました
    しかし、
    「俺も、そうだよ。同じ考えだよ」
    とは、言いませんでした
    一度も言いませんでした
    私が、
    「あなたは?あなたの思う夫婦の関係って、どんな感じ?」
    と聞いていれば、彼が「対等星」の惑星の住人ではないと気付いたかも知れません
    そこまで気付かなくても、違う価値観を持っているのだろうか?と、冷静になるきっかけを得ていたかも知れません
    いやいや、恋愛関係において、そんなものは無理無理。
    特に結婚前は、燃え上がって突っ走るだけだよーっ・・・かも、知れません。
    が、正に正に、DVはそこを隠れ蓑にして潜んでいるので、厄介なのです
    やはり、コミュニケーションは大事です。
    相手も同じ気持ちだろう、とか。
    以心伝心って、あるよね、愛があれば・・・とか。
    私が、僕が、惚れた相手だもん、価値観に外れがあるわけない、とか。
    そうウットリ、溺れたい時期ではあるのでしょうが、一度冷静になり、
    「夫婦とは?」
    「愛情とは?」
    「家族とは?」
    「子育てとは?」

    これらのテーマについてだけでも、自分が語るだけで終わりにするのではなく、例え相手が話そうとしなくても、話をきちんと聞きだすことは大事なのだ・・・と、感じます
    私は思い込み、自分と同じだと信じ込み、突っ走ってしまいました
    自分では「確認」「OK」と、「確信」したつもりでした

    それは「確認」になっていなかったのです
    いうなれば、私の意思表示と決意表明のみでした
    彼が、私の意思表示と決意表明をとても嬉しそうに聞いて、頷いていたことは本当です
    彼がその時、何を思い、感じていたのかは・・・謎です
    アメリカDV被害者支援をされている方の本を読んだ時、
    「何故か、保守的な男性ほど、先進的な思考を持つ女性に惹かれる。
    恋人関係の時は、彼は、彼女を心から応援したいと本気で考え、またその通り良き理解者で協力者であることが多い。
    しかし、一度結婚してしまうと、豹変してしまう。
    対等な関係を築こうとする彼女の魅力に惹かれて一緒になったはずなのに、そこを許せなくなり、叩き潰すことに情熱を注ぐようになる。
    結婚することで、彼の中の何がそうさせてしまうのか、彼自身も分からないことが多いので、彼自身も己の矛盾に苦しむことになる。
    しかし、一番苦しく辛いのは、彼女である。
    混乱し、傷つくのも、彼女である」
    というような、文章があったことを思い出しました。
    彼もそうだったのかなあ・・・?と、首をかしげております。
     
    えー、でも・・・まさか。
    自分の好きな相手が「対等星」の惑星に住んでいなくて、「上下星」の惑星住人だったなんて。
    フツー、分からないですよね
    ですから、DVのことをきちんと理解していれば、気付いたかも知れないと、そこがまた、悔しいのです
    私が、”フツー”と信じていたことが、”フツー”ではない世界があること。
    自分の思考や価値観が”フツー”と思い込んでいたことが、”フツー”ではない人が在ること。
    そのことをある程度は経験として獲得していましたが、深くはきちんと理解していなかったのです
    また、「私の好きな人だもの」という一点に縋り、いつの間にか目隠しをしてしまっていました
    「好きだから、確かめなくてもいい」
    のではなく、
    「好きだからこそ、きちんと確かめる」
    ことが、ポイントだったのです
    確かめたつもり・・・では、私みたいになってしまうので、”きちんと確かめる”が、大事なのですね。
    反省します
    でも、自分は責めません
     
    今日は、親友ちゃんが、わざわざ出張のお土産を届けてくれました
    「ごま摺り団子」
    岩手県のお土産です。
    一口サイズの白いお団子を口に含むと、中からトロリ・・・と、ごまの摺り蜜が出て来て、たまらない美味しさでした
    正に、
    「旨し!」
    オードリィーの春日みたいに叫んでしまいました
    私は若林君の方が好きですが
    甘い美味しいものって、口だけでなく、心も心地よくとろけさせてくれますね
    親友ちゃんの優しさの分も、甘いです
    でも、食べ方に気をつけないと、ごまの摺り蜜が噴出して、顔中に黒い蜜が飛び散ります
    き、気をつけよう・・・
     













     

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