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    DVと医療関係

    • 2009.07.10 Friday
    • 11:17

    今まで書いている通り、私は現在、病院に通院しています
    精神科と書いたりしていますが、正確には、「心療内科・神経科」です
     

    通院するようになったのが、出産後だったため、産後欝と、自分も周囲も思っていました
    主治医は、通院当初、私が夫の実家に同居していたので、育児に加え、嫁としての気遣いの疲れから、鬱病になったと診断されていました。
    そのため、私の実家に里帰りし、静養することにしました
    里帰りしてすぐ、私は寝込んでしまいました
    1ヶ月くらい寝込んで動けなくなっていましたが、段々と散歩ができるまでに快復し、主治医から薬も、
    「疲れたな・・・と、思ったら飲むくらいで、いいですよ」
    と、言われるようになり、半年後には、病院に行かなくてもいいようになりました。
    自分でも、このまま元気になるんだ・・・と、思っていました
    しかし、私の実家から、夫の実家に帰る準備を始めた辺りから、雲行きがおかしくなり始めました。
    彼に、色々帰るための相談を始めると、シクシク泣き出すようになったのです
    私じゃなく、彼が、です。
    自分の家に帰るのに、何で泣くのかしら?って、カンジですよね
    私の実家の方が、気を遣うでしょうに
    その頃の彼は、何を聞いても泣くか、だんまりするしかなかったのですが、今になって、当時のことを聞くと、
    面倒くさかったんだよね・・・。自分の家に帰ればさ、また両親と奥さんの間に入らなくちゃいけないことが出てくるじゃない。奥さんが全部取り仕切ってくれればいいのに、何で俺がそんなこと相談されなくちゃいけないの?って、思っていた
    親父が、退職して引きこもりになって、明らかに欝状態で、病院にも行かなくてひどい状態になっていようと、見守っていればいいじゃん、そのうち自分で病院行くようになるよって、思っていたし。風呂に1ヶ月入らなくても、子供と遊ばせて構わないだろって、思ってた。
    おふくろが、リウマチで大変なのは分かっているんだからさ、同居していくらでも協力してやればいいじゃんって、思っていたよ。で、そのおふくろが、親父を見守ってくれ、誰にも言わないでくれ、誰にも相談したりしないでくれって、望むんだから、その通りにしておけよって、思っていた。例え、その状態が一年近く続いていたとしても、何が問題あるのか、さっぱり分からなかったなあ
    とにかく、俺を煩わせるなって、そう強く思っていた。両親とか、子供のことはどうでもいいから、お前は俺のことだけ考えておけばいいんだ!!って、実は、ずっと怒っていた
    ひどい、旦那だったよね・・・
    と、いうことだそうです。
    で、ある日。彼の怒りは爆発しました
    私の実家ではなく、彼の実家に、荷物を整理しがてら、掃除に行った時に。
    久々に、壁を殴って蹴りましたね。
    それから、机の上のものを叩き落して、色々なものを投げ散らかして。
    正に、癇癪を起こした幼児のようでした。
    大声で喚き散らして、手がつけられない状態でした。
    空のペットボトルを投げてきて、当たらなかったのですが、危ないな・・・と思ったので、
    「そんなことしちゃ、ダメでしょ」
    と、当たらないように投げ返したら、彼は、
    「・・・ひぃっ!!ご、ごめんなさい・・・!!
    と、うずくまり、全身震わせて泣き出してしまい、
    「い、息が・・・く、苦しい・・・・」
    「か、体が・・・う、動かない・・・」
    と、私に救いを求めてきました。
    私は、とてもビックリして、救急車を呼ぼうとしたくらいです
    別室で、遊んでいた子供もチョコチョコ歩きでやって来て、お父さんを心配そうに見ていました。
    私が、心配しながら身体をさすると、彼は、
    「・・・ああ・・・す、少し・・・楽になる・・・」
    と、顔色が少しずつ良くなっていきました。
    子供の小さな手が伸びて、私と同じように、お父さんをさすっていました。
    「・・・ああ・・・二人とも・・・ありがとう・・・」
    彼は嬉しそうに、涙をこぼしながら目を閉じました。
    「・・・昔・・・会社の取引先の社長に・・・怒鳴られて、ペットボトルを投げつけられたのを・・・思い出したら・・・こ、こんなことに・・・心配かけて・・・ごめんね
    「私こそ、そんなことがあったこと知らずに、ごめんなさい
    私は、心から悪いと思い謝りました。そして、彼に、やり返してはいけない、と、強く胸に刻みました。
    まだ、彼のこの行為そのものが、DVだと知る、ずっと前の出来事でした
    翌日、子供は吐きました
    子供を介抱し、子供が落ち着いたと思ったら、今度は、私が立ち上がれなくなりました
    体が重く、頭痛がひどく、肩こりと腰痛が襲い、生理もこなくなりました
    気分が晴れず、トイレへ行くのもだるくて、食事も取れなくなりました
    再び、心療内科へ行きました。
    「再発しましたね。今度は、漢方だけじゃなく、西洋薬も服用してみましょう」
    とても、ショックでした。
    せっかく治ったと思ったのに
    自分の打たれ弱さに、猛烈に腹が立ちました
    抗欝剤の副作用は、私には、とても辛いものでした。
    三日間、吐き気と闘いました。
    ようやく落ち着いて、2週間後診察に行くと、主治医が、
    「えー!すごいですね、あの副作用を乗り切ったんですか!あなた、本当に我慢強い人ですね!」
    と、感心して下さいました。が、私は嬉しくありませんでした。そんな副作用のキツイ薬出さないでよ・・・と、心の中で呟きました
    「どうしても、薬には副作用があるんですけどね。3日で治まらないなら、変えた方がいいんです。だけど、あなたは乗り切ったんだ。すごいですね。見直したなあ」
    見直されても・・・ていうか、どういう人間だと、私を見ていたのかなあと、ぼんやり思いました。
     

    私の鬱病が再発したことから、夫の実家に帰ることは諦めることにしました。
    結局、私の実家のそばのアパートに住むことにしました。
    そして、引越したその日に。彼の爆発がありました
    アパートに移ってから、1ヶ月に1回、爆発があり、その度に、私の症状は重くなり、飲む薬は増えていきました
    私の診察には、いつも彼が付き添ってくれました。私が一人では行けない状態だったからです。
    彼は、主治医に、
    「どうして中々治らないんでしょうか?
    と、聞きました。
    「まあ、のんびりすることが一番なんですけどね。本人の性格もありますし。完璧主義だと治りにくいと言われていますね」
    「奥さん、すごく完璧主義です。真面目だし。頑固かも
    「ああ、でしょうね。そういう人は、時間掛かるかもなあ」
    「それから、人に言われることにすごく敏感で。何か言われると、自分を責めて、またひどくなるんです
    「ああ、そういう人は、長いかも・・・。最近は、新型の鬱病もあるんですが、それだと相当長くかかりますよ」
    「そうですか・・・もしかしたら、そうかな・・・
    私は、二人の会話を聞きながら、結局、私の性格の問題なのか・・・と、落ち込んでいました。
    それからも、彼の爆発は治まることがなく、2週間に1回起きるようになりました。
    とうとう、
    「お前の言い方は何だ!!
    と、罵倒された日が、訪れてしまいました
    彼を恐がり、アパートに帰りたくないと泣く私を、実父は叱りました。
    「殴られたわけでもないのに、何が恐いだっ!!お前がそうだから、病気が治らないんだっ!!」
    ますます、精神状態がおかしくなりました
    薬で何とかしてくれ・・・と、主治医の所へ飛び込みました。
    「ああ・・・旦那さんに、八つ当たりされたんですね。主婦には、よくあることです。旦那さんも、あなたの病気に付き合ってくれているもんね。暴れたい時もあるかも知れないね」
    主治医の言葉に、涙がこぼれました。
    私が病気だから、彼が爆発するのだ・・・と、思いました
    薬を飲んでも治まらず、誰に何を話しても責められ、死を思い、でも死にたくなくて、電話した相手に、「DVです
    と、教えてもらい。
    本を夢中で読み。
    そうなんだ・・・と、気付き。
    市の保健センターに、DVの知識がある先生のみえる病院を教えて下さい・・・と、電話しました。
    答えは、
    「申し訳ありません。把握しておりません」
    でした。その方に、
    「女性医師なら、どうですか?」
    と言われ、行ってみましたが、木っ端微塵に打ち砕かれて、ますますひどくなりました
    DVする方ではなく、DVさせる私に問題があると言われ、気にする方が悪い、あなたのような女性は不愉快だから帰れ・・・くらいの勢いで、追い出されました
    もう一度、保健センターに電話しました。
    「そうですか・・・申し訳ありませんでした・・・あの・・・思い切って、今、かかってみえる先生に、話してみてはいかがですか?それで、その先生がダメだったら、また一緒に探しましょう」
    薬もなくなりそうだったので、足取り重く、改めて、主治医の所へ行きました。
    その日は、嘘のように待合室は、空いていました。
    「先生、私・・・DV被害に遭っていますって、言われました」
    正直に言いました。これで先生が分かってくれなかったら、市外で探すしかないと思っていました。
    いい先生に巡りあうまで、私の気力が持つかなあ・・・と、悲しくなりましたが、涙は堪えました。
    「そうですか」
    主治医は、静かに私を見つめた後、紙を一枚出しました。
    「絵を描いてもらえますか?木を一本」
    先生から鉛筆を受け取り、
    「はい」
    私は、頷いて答えました。
    「絵を描くのは、実は、好きなんです」
    これで、先生と話すのも最後かも知れないなあ・・・と思いながら、今の気持ちそのままに、素直に描きたい木を1本描きました。
    「描きました」
    主治医に渡しました。主治医は、その絵を見るなり、
    「ほう・・・いい絵ですね」
    と、褒めてくれました。
    「これは、驚いた。あなた、80%は、治っているはずですよ。それなのに、こんなに薬を飲まなくてはいけない状態で、尚且つ、長引いていること事態が、おかしい。
    あんまり治りが悪いので、僕は、新型うつかな・・・と疑ったりしたんですが。申し訳なかったですね。
    あなた、DVに遭っていますね。この絵を描けるんだから、あなたの言うことは、正しい。そうかあ・・・それは、辛いね」
    主治医は、ため息をつきました。
    「DVは、薬や治療では治らないからね」
    私は、頷きました。
    それでも、私は、とても嬉しかったのです
    ダメモトで、先生に思い切ってお話して良かったと思いました
    私の治療について、遠慮なく相談できる先生を得ることができたのですから
    DVのことはどうにもならなくても、私の心身の状態について包み隠さず相談できる方を得ることができたのですから
    とても有難いと思いました
    諦めずに、話して良かったと、思いました
     
    私のように、長く精神を患っていても、DVと気付くことは、本人もプロの医師でも、難しいのだということが分かりました。
    また、医師の中にも、DVについて間違った知識を持っている人がいたり、何も知らないでいる人もいるのだな・・・と、知りました。
    精神的な病の他、身体的な病も、DVでは沢山出るそうです
    身体的暴力で怪我をしてしまう方はもちろん、神経を使い過ぎて内蔵を痛めたり、原因不明の頭痛・肩こり、腰痛に苦しんだり。私は、膀胱炎もなりましたが、DV被害者は、膀胱炎もなりやすいそうです
    病院の待合室に、DVについてのパンフレットや、ポスターがあって、簡単なチェックリストが付いていて・・・もしや?と、気付く機会があれば・・・と、思わずにはいられません。
    お医者さんは、忙しくてとても大変だと重々承知しておりますが、もう少しDVについて知って欲しい、患者さんの中にもしかしているかも知れないと、心の何処かに留めて欲しいと、願わずにはいられません。
    公共機関も、DVに詳しい医師の情報を積極的に集めて欲しいと思います。
    ああ・・・・それにしても。
    あの時、木を描くことができて良かったぁ〜〜〜〜
    今、思い出しても、汗が出ますい、いえ、蒸し暑さとは関係なく・・・確かに今日も暑いですが
    皆様もどうか、ご自愛下さいませ無理なさらないで下さいね








     

    心療内科であったこと

    • 2009.08.10 Monday
    • 23:27

    今日は、私の診察日でした
    仕事が休みの夫が、車で送ってくれました
    いつもは電車とバスを乗り継いで行くのですが、朝からだるくて体が思うように動かず、一人では病院に行けそうにない様子だったので、彼が車を出してくれたのです
    病院は、盆休み前の月曜日ということもあり、とても混んでいました
    予約時間ギリギリだったので、彼は焦っていました
    駐車場がいっぱいで、彼が何処に止めようか迷っている時、大きい車とぶつかりそうになりました
    大きい車の運転席の男性が、窓を開けて大声で怒鳴りつけました
    状況を冷静に把握していなかった夫の方が悪いので、怒る気持ちは分かりますが、とても威圧的で乱暴な怒鳴り方でした
    その男性の様子に・・・・・私は、固まりました
    胸の動悸が激しくなってきました
    私は車を下り、ドキドキしながら、受付に診察券を出しました。
    待合室も混んでいました。
    あまり人のいない席を探し、座りました。
    いつもなら、待合室にある水槽の熱帯魚やアロマオイルの香りで、ゆったりとした気分になれるのですが、今日は落ち着くことができませんでした
    手足が冷たくなり、不安な気持ちが押し寄せてきました
    気分転換をしようと深い深呼吸を何度もしたり、パラパラと気晴らしに雑誌をめくったりしました。
    少し落ち着いてきたかな・・・と思ったら、先程、駐車場で怒鳴った男性が、待合室に入って来ました
    途端、血の気が引きました
    足が震え出し、どんどん自分の体が縮こまる気がしました
    唇を噛み締めて我慢していましたが、その男性が、私の後ろの席にドカッと座り、
    「ふぅーーーーーーっ!」
    と、大きなため息を付いた瞬間
    もう、ダメでした
    「・・・うっ、うっ・・・」
    私は嗚咽をもらし、駆け寄る夫の手を握り締め、
    「・・・こ、こわい・・・こわい・・・」
    と、泣きじゃくっていました
    主治医が心配して、すぐに診察してくれました。
    「・・・夫が、爆発した様子を思い出してしまって・・・」
    と、私が話すと、主治医は、彼を見ました。
    そして、苦笑しました。
    「何言ってんの、こんなに優しいご主人なのに。あなたを怖がらせたのは、待合室にいた男性で、ご主人じゃないでしょ?あなたは自分の中で勝手に、ご主人をモンスターに育てちゃってんですよPTSDによく効く薬出せば、そんな妄想消えるから、飲んで下さい」
    と、いうわけで、PTSD用の強めの薬が増えました
     
    主治医の言われたことは正しいです
    その時、私が怖いと感じたのは、夫ではなく、別の男性です
    夫は、反省して爆発をしなくなり、主治医のおっしゃる通り、とても優しくなりました。
    今日だって、病院へ連れて行ってくれましたし
    その後も、子供と遊びに出かけ、私が一人で休めるように気遣いしてくれています
    主治医の言われることは正しいのに・・・私は、何か引っ掛かりました
    主治医は、夫がDV加害者更正教育プログラムを受講していることも知っています。
    彼がいたから、あえてああいう言い方をしたのだろうか。
    私の症状がひどくならないよう、現実的な分析を咄嗟にされたのだろうか。
    そうだろうな・・・と、思いつつ。
    もう一つ、ある考えが思い浮かびました。
    DVについて、軽く見られている部分があるのではないか
    彼が爆発して罵倒された時、涙が止まらない私に、
    「ご主人に八つ当たりされたんですよ。主婦にはよくあることです。ご主人も疲れてみえるんですね」
    と、発言した医師です
    DVを含めてフォローして下さる医師であれば、とても理想的なのですが・・・残念ながら今の私には探す元気もありません
    漢方に詳しく、私の症状に合わせた薬をいつも的確に出して下さる先生なので、それで十分と思うしかありません。
    実際、いつも助けて下さり感謝しております
    幸い、薬の効き目はあり、男性の怒鳴り声と表情や仕草にショックを受けて胃腸の動きも止まっていましたが、ようやく動き出し、少しずつ体調が上向きになりつつあります。
    さすが、主治医の薬はよく効きます
     
    しかし、夫以外の人の怒鳴り声に反応するまでに、打たれ弱くなっている自分への衝撃と落胆は感じてしまいます
    しかも、威圧的で、怒った時は怒鳴り散らせばいいと思っているようなタイプに、一番反応してしまうのです
    私の独身時代を知る友達に言わせると、
    「一番嫌いなタイプで、一番そういう相手だと燃えていたよね。お客さんだろうと、会社の上司だろうと、酔っ払いだろうと、彼らが平然と怒鳴り散らすのを聞いていて、冷静に、グサリと刺すような言葉を返していたもん。おおー、すげーって、いつも感動していたよ。さすが、男所帯にもまれて育つとそうなるんだなあと、感心してたのに。
    何で、旦那さんが怒鳴るくらいで、腰が抜けるようになるのか・・・正直、私、未だに不思議。DVって、それだけ人を変えちゃう怖いものなんだね・・・」
    とのことでした
    私は、主治医の言葉を繰り返し繰り返し考えました
    私は、彼のことをモンスターとして作り上げ育ててしまっているのだろうか
    そして、自分が作り上げたモンスターに私自身が縛られてしまっているのだろうか
    だとしたら、それは彼の問題ではなく、私の問題であり
    私が自分の中で作り上げてしまった彼のイメージを取り払い、等身大の彼を素直にそのまま受け容れて見つめ直さなくてはいけないのではないか
    そこまで考えて・・・それでも、思い至るのです
    「彼の中にモンスターが存在するからこそ、DV加害者更正教育プログラムを受講して、彼は今更正中なのではないか。私の妄想ではなく、モンスターはいるのだ」

     
    妄想もあります、正直に告白します
    今朝見たなのですが、前半は最悪の夢でした
    彼が大爆発をした夢だったです
    私は、ショックのあまり気を失いました
    気を失う私の耳に、彼が、
    「・・・また繰り返してごめんね!救急車呼ぶからね、本当にごめんね・・・!」
    と泣き叫ぶ声が・・・遠くで聞こえました
    白一面の世界が広がり、目を開けると、そこも白色ばかりでした
    病室らしいと気付いたのは、点滴と、看護師さんの笑顔があったからです
    「先生、気付かれました」
    と、看護師さんが言われ、
    「大丈夫ですか?」
    と、現れたのは、ドラマ救命病棟24時の進藤先生ではないですかっ!!!!
    「・・・だ、だ、だ、だい、じょうぶ、ぶ、ぶ、ですっ」
    と、目をまん丸にして言う私に、進藤先生は微笑みを浮かべ
    「それは良かった。お大事にして下さい」
    と、爽やかに立ち去ったのです
    目が覚めるのが・・・今朝程辛いと思ったことは・・・ないくらいです
    嬉しくてガバッと起き上がってしまった自分を・・・馬鹿ーーーーーッ!!と、叱りつけました
    病院の駐車場で男性に恐怖感を感じた時に、この夢のことを思い出しておけば良かったです
    多分、昨日ドラマの録画を見たせいだと思うのですが、夢とはいえ、妄想とはいえ、幸せな気分を味わうことができました
    しかし・・・今度、彼が爆発してしまったとしたら。
    そうなったら、私が倒れることも想像できてしまうのですが。
    救急車に乗っても、何処にも進藤先生はいないのですっ、進藤先生はフィクションなのでっ!
    現実には、救世主はいないので、彼は爆発しないように頑張り。
    私は、救急車に乗る事態にならないよう、心身を大事にするしかありません
    恥ずかしくて、主治医には、
    「先生、モンスターはマジですが、妄想は確かにあります。こんな夢でして・・・」
    とは、とても話せません・・・








    DV被害と鬱病

    • 2009.08.11 Tuesday
    • 11:19

    私は現在、心療内科で鬱病と不安症、PTSDと診断されています
    今回は、鬱病について書きたいと思います
    鬱病は、「心の風邪」と言われています
    これは、条件が揃えば誰でもなり得る病気なのですよ・・・という意味合いだと、私は考えています。
    体が疲労がたまると、風邪を引きやすくなるように、心も疲労がたまると、風邪を引いてしまうということなのでしょう。
    現代社会では、仕事関係のストレスから鬱病になる方も多く、主治医の話では近隣トラブルのストレスによる発症も増加しているそうです
    鬱病になりやすい性格と表される従来のタイプは、真面目で我慢強い、責任感が強く頑張り過ぎるタイプだそうです
    そういうタイプは、今まで頑張れば道は開けてきたので、自分の努力次第でいい方向へ進むと信じて突き進み、どんどん疲れをためてしまい、限界を超えた時、鬱病になるそうです。
    中には、鬱病ではなく、身体的な病気を発症する方もみえるでしょう
    この場合、限界を超えてしまう時には、外的要因も大きく関わることが多いそうです。
    働いている方の場合は、転職や部署変え、上司や部下が変わる、リストラの大幅な人員削除による業務の急増、経費削減のプレッシャーの増大など、負荷が大きく掛かるようになった時
    プライベートでも、外的要因は多数あります。
    結婚や出産といった、大きな状況の変化とコミニュニティの広がり、引越しや転校といった環境の変化と孤立しやすい状況の出現、失恋も含む恋愛関係の複雑で、時には努力してもどうにもならない事実と向き合わなくてはならないもどかしさ、切なさ、やるせなさとの対面
    そういう時、人の心は折れやすくなります
    でも、少し休んだり気晴らしをすることで、生じたストレスは発散、解消され、元気になり、再びいつもの日常生活に戻っていきます
    しかし。
    それができなくなるのが、鬱病です
    少しの休養や、いつものストレス解消方法では効かなくなるのが、まず、第一の心の病気の警告です
    「おかしいな・・・数日休んで、横になったのに・・・」
    「変だな・・・いっぱいカラオケで気晴らししたのに」
    首をかしげて、
    「まだ疲れが残っている感じがする・・・何で?」
    と、感じるようになったら注意が必要です
    また、3ヶ月で体重が5キロ前後変化した(増加であっても、減少であっても)ようであれば、肉体が何らかの病気だよと、教えてくれているサインかも知れません
    私の場合は、自分を責めることが止まらなくなったことが、始まりでした
    どう頑張っても、夫と心を通い合わせることがうまくいかず、努力しても努力しても空回りばかりで、自分を責めました
    まだまだこんなもんじゃダメなんだ。
    もっともっと気を配り、気を遣い、気をつけないといけないんだ。
    頑張れ、頑張れ、頑張れ、私
    相手に変わって欲しいなら、まず自分から。
    相手に言って欲しいこと、して欲しいことがあれば、まず自分が言って、行動を起こさなくちゃ。
    頑張れ、頑張れ、頑張れ、私
    結婚して色々増えた人間関係も、仕事との両立も、落ち着いてその時その時ベストを尽くせば何とかなるもの。
    妊娠しても、出産しても、子育てしていても、自分の考え方次第で明るいこと、幸せなことはいくらでも見つかるもの。
    頑張れ、頑張れ、頑張れ、私
    彼との関係が一番重要で大切で、一番うまくいくようにしたいのに、どうして頑張れば頑張る程、ダメになるんだろう。
    私が至らないから・・・私の頑張りが足りないから。
    頑張れ、頑張れ、頑張れ、私
    頑張れ、頑張れ、頑張れ、私
    そして、パンクしてしまったのです
    涙が止まらなくなり、心療内科を受診して、当時は産後欝と診断されました
    鬱病になると、健康な時にはなかった、眠れない苦しさを感じるようになります
    眠れない苦しさは、睡眠時間や眠り方とは関係なく、自分が気持ちよく睡眠を取れているかどうか、安心して寝付いているかどうかなどを基準にします
    また、食欲の増加や低下があります。特に「これを食べたい」と感じなくなったり、「おいしい」と感動することが少なくなってきた時は注意が必要です
    疲れやすい、疲れが取れないことも大きな特徴です
    また、いつもは難なくこなしていたことができなくなります。家事ができなくなったり、仕事ができなくなったりします。疲労がたまり過ぎて、段取りを要領よく組むことができにくくなっているからです
    次に、厄介なことは、感情のコントロールが効かなくなることです。鬱病は、何事も暗い方へ思考が進むよう誘導します。それだけではありません。押し寄せる暗い不安感が、途切れることのない緊張を強いることにもなります
    「私はダメ人間と思われていないだろうか」
    「私は迷惑をかけていないだろうか」
    「私はイライラさせていないだろうか」
    「私はストレスの元になっていないだろうか」
    能力が落ちた自分にイライラし、焦ります。何とかしなきゃと思います。でも、何ともできません。悲しくなります。自分で自分をコントロールできない何て、恥ずかしくて情けなくてたまりません。人に相談しても、
    「もっと明るく前向きに考えて」
    と、励まされるばかりで、自分の考え方や感じ方が悪いんだと思い込みます
    自分が悪いんだし、人を不快にさせるだけだから・・・と、人に話さなくなります
    段々、人と会ったり話したりすることが苦痛になっていきます
    どうしてこんなに苦しいのだろう、私は、他の人のようにちゃんと生きられず、こんな風に鬱々としているんだろう
    それは、私がダメ人間だから・・・私は・・・・生きていてはいけないんだ
    死んだ方が、世の中のためになるんじゃないだろうか
    死の誘惑が、始まります。
    それでも、人間は生きたいと、欲している存在です。
    ですから、葛藤が生じます。
    生きたい自分と、死にたい自分。そこで、また苦しむのです。
    私の場合は、彼のために死ななくてはならないと信じ込んでいました
    自分が生きてそばにいるから、彼が爆発して、辛いことばかり起きるのだと思ったからです
    だから、私がいなくなれば、彼は爆発しなくなり、彼も生きることが楽になるだろうと思ったのです
    こういう時は、病気がそう思わせているんだと気付いて冷静になることが大事だそうです
    でも、中々・・・ここまで来ると本当にしんどい状態なので、自分で何とかしようと思わず、周囲にSOSを発していいと思います
     
     
    また、鬱病を発症すると、とても刺激に弱くなるそうです
    味覚や嗅覚が敏感になり、今まで食べられたものが食べられなくなる方もみえるそうです
    ですから、テレビを見過ぎたり、音楽を大音量で聴くことは、避けた方がいいそうです
    しかし、DVが存在する家庭は、刺激だらけですよね・・・
    鬱病を・・・さらに悪化させる、緊張も不安も揃っています
    理解して欲しいのに、理解してもらえないもどかしさも、鬱病という病気のことだけでなく、DVという・・・とても厄介で伝えにくい存在の分も抱えてしまいます
     
    自分が鬱病を発症し、つくづく思いました
    医師の方々には、DVを始めとする様々な虐待について、被害者にどんなことが起きているのか、どんなことを欲しているのか。
    きちんと学び、理解を深めて欲しいと切に思いました
    そして、私自身も。
    鬱病だけでなく、DVのこともきちんと学ぼうと思ったのです
    学んでも、中々・・・難しいのですが・・・
    私は、辛い時は我慢せずに病院へ行き、症状を伝えて薬を変えてもらったりしています。
    DVについては、DVカウンセリングで話せばいいや・・・と割り切るようにしています。
    もう少し元気になったら、勇気を出して、主治医にもDVへの理解について沢山話したいと思います
    (今は、まだ打たれ弱いので・・・詳しく話すことを避けたいのです。同じように苦しんでいる方々のためにの頑張りたいのですが、まだもう少しごめんなさいっ
    鬱病にも、DV被害にも、共通の治療方法は、安心安全で静かな環境での休養だそうです
    いいですよねえ・・・・・したいですよねえ・・・・うっとり
    私は、温泉つきの保養所みたいな所で、個室で、気持ちの良い音楽と、良い香りのアロマが用意されていて、気持ちの良い図書室があって、周囲は美しい森で、小鳥のさえずりが聞こえて、ヨガや呼吸法の自由参加のプログラムがあって、御飯は美味しくて、散歩コースは気持ちよくて、優しくてDVにも詳しい女医さんがみえて、DV被害のケア講座も受けられて、子供も一緒でも良くて、子供にはアートセラピーやカウンセリングをしてくれて、野山で遊ばせてくれたり子供同士思い切り遊ばせてもくれて、心温かい素敵な保母さんや発達心理学のプロの方が常駐してくれていて・・・・・
    費用は、DV加害者の支払いでっ
    また、妄想してしまいました
    是非、皆様が思い描かれる場所がありましたら、良かったら教えて下さいね





















    DV被害と不安症

    • 2009.08.12 Wednesday
    • 13:04

    飛行機雲が気持ちよさそうだったので、写真に撮りました
    盆休みに入り、夫が滞在するよになった途端、体が重くなり不調気味です
    自分の体の正直さに、驚いております。
    ただそこにいるだけなのですが
    何も嫌がらせも威圧もされていないのですが
    不安が押し寄せるようです。
    フォークソングの名曲に、
    「あなたのやさしさが、こわかった
    という歌詞がありました
    この歌詞は、
    「今のあなたが優しくて愛しければ愛しいほど、失う日がくるのかも知れないという不安が押し寄せてきて、たまらなく怖い。いつまでもこのままでいたいのに、時間は必ず過ぎるもの、日常は変化していくもの、人の心さえも移りゆくもの・・・そう気付いてしまっているからこそ、あなたを失うことが怖い。あなたを失って、私がまた一人で生きていけるのか・・・そのことを考えると本当に怖かった・・・」
    なのかなあと、感じていました
    DV加害者と関わると、別の意味になりますよね。
    「あなたの優しさの裏側にあるメッセージ、優しさの後にくる緊張と・・・避けられないであろう爆発が、たまらなく怖い・・・」
    ホラーですね、一気に
    今日は、この押し寄せる不安について、書きたいと思います
     

    私は、不安症と診断されてもいます
    この不安症は、文字通り「不安を感じる神経症」であります
    不安が高まり、心臓がドキドキしてどんどん動悸が激しくなり、心臓がこのまま止まるのではないかと座り込んだり
    眩暈が始まり、立っていられなくなり、倒れてもすべてがグルグルと回り、吐き気さえこみ上げてきたり
    呼吸が荒くなり、どんどん苦しくなり、酸素がうまく吸えない、喉が詰まる、苦しい苦しいと、腰が抜けて倒れ込んだり
    そういう身体症状を伴うことが特徴です。
    「このまま死ぬのではないか?」
    という身体症状が伴うのです
    脳が反応してそうさせているので、身体的には何もおかしい所が見つからないことがほとんどです。
    患者さんの中には、症状がひどくて救急車で運ばれる場合もあるそうです
    しかし、身体的には悪いところはないと、診断される
    心臓が止まると感じるくらい、苦しい目に遭ったとしても・・・。
    ・・・辛いですよね
    主な症状としては、心臓神経症、乗り物恐怖、外出恐怖、過呼吸・過換気症候群、留守番恐怖、不安発作・パニック発作、外食恐怖・嘔吐恐怖症、飛行機恐怖症などがあるそうです
    心臓が止まると恐怖するくらいバクバクしたり
    電車に乗ると息が出来ないと感じたり
    一人で外出ができず、誰かに付き添ってもらえないと家を出られなくなったり
    呼吸がうまく出来なくなり、息苦しいとのた打ち回ったり
    一人で留守番ができなくて、誰かいないと自宅でもいられなかったり
    不安で不安で取り乱し、逃げ回ったり泣き叫んだり
    外食が怖くてできないと震えたり、嘔吐してしまったり
    狭くて束縛されてしかも空を飛ぶ・・・そんな飛行機に対して物凄い拒否反応を示したり
    そのような症状が見られるそうです。
    このような身体症状を経験してしまうと、次に、またあの時のようになるのではないかという、不安を募らせて、次にまたなったらどうしようという予期不安を抱え、さらに不安症を深めてしまう傾向があるそうです
     
    私の場合は、夫が爆発すると、まず不安発作・パニック発作が出ました
    泣きながら這い蹲って部屋中を逃げ回り、腰が抜けてしまいました
    外出もできなくなりました
    誰かが迎えに来てくれないと、家から一歩も出られなくなったこともあります
    家にいたくないのに、そうなってしまいました
    呼吸が荒くなり、息ができなくて死んでしまうのではないかと思ったこともあります
    その時、どんどん冷たくなっていった自分の手足の感覚は、今でも忘れられません
    真夏なのに、氷のように急激に冷えていきました
    心臓がバクバクとなることも一度ありました
    自分の体全部が、心臓になったかと感じるくらい、体全体が震えているようでした
    一年前と比べると、驚くくらい・・・・不安が増えているのを感じます
    まず、男性が一般的に苦手になりました。
    少しでも威圧的な態度を取られると、涙がこみ上げて、どうしようもなく不安になります
    電車などで、隣や前に座られると、落ち着きがなくなり、どんどん不安になります

    ですから、いつも女性を探して座るようにしています。
    不安症は、不安を感じるストレスを取り除くことを試みて、快復を待ってリハビリをすることが大事だそうです
    不安を和らげる薬は沢山ありますが、あくまでも和らげるだけなので、心の力が戻ってくるのと平行して少しずつ、不安を克服することを専門家の助けを借りて行うことで、良くなることがあるそうです
     
    DV家庭は、不安の要素盛り沢山です
    DV加害者そのものが、不安の源です
    DV被害者の不安を煽り立てるのを生きがいとしているDV加害者もいるでしょう
    混乱に落としいれ、DV加害者がいなくては生きていけないように支配することが目的なのですから、不安を取り除くどころか、不安を増大させるばかりでしょう
    また、予期不安も常に存在します
    DVにはサイクルがありますよね
    ハネムーン期→緊張→爆発
    爆発に向けて、常に、ハネムーンの時期でさえ、不安がつきまとう構造になっています
    不安症の温床サイクルともいえます。
    また、不安症の大きな特徴である、
    「このまま死んだらどうしよう」
    という大きな不安要素。
    悲しいことですが、DV家庭では、この大きな特徴が常につきまとうようになります。
    それは、DV加害者がDV被害者の命さえも支配しようとしていくからです
    「お前は俺のために生きろ」
    そして、
    「お前を生かしてやっているのは、俺だ」
    最後は、
    「俺が決断すれば、いつでもお前の命は消せるんだぞ

    DV加害者の最終目的は、DV被害者完全なるコントロールです
    DV被害者の人生そのもの、命そのものを支配しようとするものです
    DV被害者は、生死を脅かされるのかも知れないという身体的な不安と、次に何が起きてしまうのか・・・DV加害者の思考が読めなくて混乱する精神的な不安と、自分自身の生きてきた歴史、創り上げてきた自分らしさ、個性、私である証そのものの魂を握り潰されようとしている不安・・・
    それらすべてを何処かで感じながら、日々を生きているのです
    気付くこともできないまま、今も苦しんでみえる方々もみえるでしょう
    だからこそ、医療の現場に、DVへの理解を求めたいのです
     
    私も、彼がDV加害者更正教育プログラムを受講する前、ぼんやりと・・・このまま私、死んじゃうのかなあと、疲れ果てて思ったことがありました
    また、彼がDV加害者更正教育プログラムを受講し始めて、反省をし始めた時、私が今までの怒りを彼に直接向けたことがあります
    その瞬間、私を睨み付けた彼の目
    物凄く濁った、暗い光を持った、恐ろしい目でした
    自分に逆らう私を黙らせるためならば、どんな暴力も厭わない
    戦慄という言葉を実感したのは、私の人生で、あの時が初めてでした
    あの時、ああ・・・彼はDV加害者という犯罪者であることに間違いはないのだな・・・と、確信しました
    彼が、あの時、私を殺めなかったのは、DV加害者更正教育プログラムを受講していたからだと思います
    また、彼が真面目にDV加害者更正教育プログラムを受講して努力していたからこそ、彼自身も思いとどまることができたのだろう・・・と、今は思います
    その時は、彼への恐怖心で、彼の努力とか理性とかそこまで思い至ることなど、吹っ飛んでいました。
     
    人間は、もともと癒そう、治そうという、自分自身が本来持っている、治癒力があるそうです
    度重なる不安と、押し寄せる恐怖が、その治癒力を上回ってしまうと、不安症になるのかも知れません
    治癒力を取り戻せるよう、少しずつでも自分自身の世界を獲得していこうと思います


     








    DV被害とPTSD

    • 2009.08.14 Friday
    • 17:27

    今日は、PTSDについて書きたいと思います
    PTSDは、posttraumatic stress disorder のことで、(心的)外傷後ストレス障害のことです
    PTSDを引き起こすものとして、
    ,修凌佑寮弧燭篆搬里諒歔瓦魘爾す、もしくは脅かすものと知覚される事件
    他人に対する暴力行為を目撃すること
    6畤銅圓悗遼塾呂鮗にすること、もしくは予期しない、または暴力的な近親者の死
    が、挙げられています。
    戦闘や性的及び身体的暴行、人質や監禁されること、テロ、拷問、自然や人工的災害、事故、生命を脅かす重い病気である診断の告知などが、PTSDを発症し得るものだそうです。
    また、性的虐待を受けた子供は、例えその虐待行為が生命を脅かすような虐待ではなくても、PTSDを発症し得ると言われています
    いかに、性的虐待が子供の心に傷を付ける残虐な行為であるか、いかに恐怖を植え付けて衝撃を与える出来事なのか、真摯に理解しなくてはいけないことだと思います
    また、ストレスを引き起こす原因が人為的に仕組まれたものである場合、特にPTSDがひどくなり、長期的に苦しむ傾向があるそうです
    PTSDの症状としては、
    .侫薀奪轡絅丱奪と呼ばれる、過去の体験を正に今起きているかのように思い出してしまう感覚
    ▲轡腑奪を受けた出来事を思い出させるものからの回避
    自律神経系が慢性的に緊張している状態
    が挙げられています。
    ただし、これらの症状は、ショックを受けた出来事直後に現れることは正常な反応だそうです
    正常な状態では、段々と症状が落ち着き、日常生活に戻ることができるのですが、1ヶ月以上症状が継続し、日常生活に支障をきたす状態になった時、初めてPTSDと診断されるそうです
    PTSDが慢性化すると、睡眠障害、食欲不振、性的機能障害、集中力の欠如を引き起こすそうです
    「PTSDとトラウマの心理療法 心身統合アプローチの理論と実践」(バベット・ロスチャイルド著 久保隆司訳 株式会社創元社発行 2009年1月20日)より
     
    私の主治医は、いつからか、PTSDと診断書に書くようになっていました
    私自身、夫が爆発する度に、恐怖心が増すようになり、いつからか、また爆発が起きたらどうしようと怯えるようにはなっていきました
    一番辛かったのは、彼が爆発すると、私自身が平常心を保てなくなっていくことでした
    腰が抜けて涙が止まらなくなることはもちろん
    心臓がバクバク言うことも、息が苦しくなることも、頭が真っ白になって、どうしようどうしようと、這いずり回るしかない、情けない自分を直視しなくてはいけないことでした
    こんなに弱くて情けない自分を知ることは、とても辛く苦しく、耐え難いことでした
    ですから、そういう自分を克服しなくては・・・と、力を振り絞りました
    爆発する彼に対して、腹に力を込めて、
    「私は、そういうことされたら、とても嫌な気持ちになる。やめて」
    「私は、爆発されてとても怖いし辛い。だから、家を出たい」
    と伝える努力をしました
    彼に毅然とした態度を取りながらも、足は震え、全身は冷や汗をかき、吐き気を必死に抑えての発言でした
    彼は、私の態度を見て、豹変しました
    泣いて謝り、そばにいさせて下さいと縋り付きました
    翌日、私は起きあがれなくなりました
    無理が祟ったのかな・・・と思いました
    そういうことを繰り返しているうちに、彼が爆発した数日後から、体が震えるようになりました。
    彼は優しい時期になっているのに、怖くてたまらないです
    彼の優しい笑顔に、爆発した時の鬼のような形相が重なり、息が止まりそうになったこともあります
    彼が背後に立っただけで、ビクッと体が大きく震えて、彼を驚かしてしまったことがありました
    彼が掃除機をかけていて、壁に掃除機が当たっただけで、私の腰が抜けて立ち上がれなくなったこともありました
    彼が、私の代わりに壁や床を殴っていたと聞いた直後は、過去の記憶が蘇り、自分が殴られたような感覚になってしまい、気絶したことがあります
    それから、彼の実家に行けなくなりました
    怖いのです
    彼は、いつも同居していた頃、壁や床をよく殴り蹴り、大暴れしていたので・・・
    場所そのものが怖くなり、行けなくなってしまいました
    PTSDの恐ろしいところは、自分自身ではままならない状態を知ってしまうことです。
    こうなりたくないのに・・・と分かっているのに、出来事を連想させることにぶつかると、そうなってしまう。
    だから、連想させることや思い出させることを避けてしまう。
    すると、行動範囲は狭くなるし、人間関係にも支障をきたすようになります。
    警戒心が異常に高まりますし、ささいなことにももの凄く驚愕してしまいます。
    周囲から見て、
    「大袈裟な・・・」
    「何がそんなに驚くことなの?」
    「これくらいで?」
    「ちょっと、自意識過剰だろう」
    と、反応されても反論できません。
    自分でも、そう思っているからです。
    悔しくて、悲しくて、涙がこみ上げます。
    どうして、こんなにいつまでも反応してしまうんだろう・・・こんなことくらいで過敏になってしまうんだろう・・・私はいつからこんなに弱い人間になってしまったの?
    怒りが沸きます。
    周囲にではありません。
    自分自身にです。
    そして、絶望さえ感じるようになるのです
     
    PTSDを引き起こす原因と言われる、性的、身体的暴行、監禁、拷問
    そして、人為的に仕組まれたものである場合、慢性的に症状が現れるという報告。
    これらは、すべてDVに当てはまります
    DVは、それ程に恐ろしいものなのです
    DVと気付くことで、絶望から抜け出す一歩になります
    しかし、その後も苦悩は続きます
    それは本当に残酷で悲しい現実です
    しかし、希望は残ります
    DVを知ることで、自分がどうしたいのか、どうしたらよいのか、少しずつ少しずつ見えてくるからです
    苦しい思いをして我慢して・・・DVと気付かずにご自分を責めてしまっている方々に、届くように祈りを込めます
    今日も、心から、祈ります






    DVと鬱病の関係

    • 2009.10.21 Wednesday
    • 10:28

    鬱病という病気について、よく言われる言葉は、
    「心の風邪」
    「誰でも、なり得る病気」
    です
    心身ともに限界を越えた時に、
    「これ以上は、もう頑張れないよ・・・!」
    と、心身が思い切りブレーキをかける状態だと、私は考えています

    が、鬱病を経験したことのない人には、理解しにくい状態では・・・あります
    「結局、人間は二種類に分かれる。
    一つは、何が起きても、どんな仕打ちを受けても、強くたくましく前向きに生きるタイプ。
    もう一つは、耐え切らず病気になるか、負けて消えていくタイプ」
    と、言った人もいます
    私は、DVを受けたことから、この病気になり、今も抱えています
    病人が何を言うと、思われる方もみえるかも知れませんが、この考えには私は賛同できません。
    何があっても立ち上がり前へ進もうとするのが人間ならば、力尽きて倒れてしまうのも同じ人間だと思うからです。
    必ず二つに分かれるということは、ないと感じます。
    両方を抱えているのが、人間で、だからこそ、悩むし苦しむし、それでも生きようと歩き出したりするのだと思うのです。
    しかし、また辛くなり負けそうになる・・・それでも、また歯を食いしばり頑張ろうとする・・・この繰り返しでは、ないでしょうか

    DVという行為は、理解に苦しむ虐待行為です
    私は、身体的暴力の被害に遭った方も、精神的暴力に遭ったと同じと思います
    身体を殴られて、心も傷つかないわけがないからです。
    体の傷が治れば、心の傷も治るものではありません。
    モラルハラスメントと呼ばれる、精神的暴力を受けた方も、心の傷に苦しみます
    記憶を混乱させられ、自己肯定感を叩き潰され、目に見えぬ恐怖と不安を叩き込まれ、自責感まみれの泥沼にズプズプと沈められます
    身体的暴力でも、精神的暴力でも、鬱病になって、当たり前の状況です
    逃げればいい、別れればいい、離れればいい。
    その通りです。
    しかし、DVの恐ろしいところは、その決断を鈍くさせる関係性を作ってしまう点です
    優しい時もある、理解してくれるのはあの人しかいない、助けてくれることもある、子供が離れることを望まない・・・そう感じる方もみえるでしょう。
    怖い、とても離れる何てできない・・・何をされるか分からない、自分さえ我慢すればいいのだから、周囲を万が一のことが起きて巻き込みたくない・・・そう考える方もみえるでしょう。
    一人で生きていく自信がない、また一人になりたくない、どうすればいいのかもう分からない、何も考えられない・・・そう思われる方もみえるでしょう。
    それは、仕方がないです。
    私自身もそうですが、きっと決断できる瞬間は、来ると思うのです。
    鬱病がひどい時に、決断しようと思っても、難しいです。
    考えがまとまらず、泣けて泣けてアカンです。
    それでも、怖い、危険だ!と、感じたら、逃げていいのだと思います
    命は、一番大事です。
    DV加害者に奪われていいものではありません

    私も、その時は、どんな状況だろうと、お金がなくても、母子家庭に自信がなくても、彼にまだ愛を抱いていても、逃げます。

    DVの残酷なところは、離れても・・・尚、影響を与え続けることです
    そして、反省をしないDV加害者の言動が、また、DV被害者を傷つけます
    「まだ、オマエは俺のモノだ」
    「まだ、君は下僕なんだよ」
    「まだ、あなたは下位に位置する存在だ」
    これだけ苦しみを未だ与える相手に、未だ、上から見下ろされる屈辱。
    それを指摘すれば、逆上し、話し合いにもならない理不尽さ。
    我が家の夫の場合は、暗く沈みこみ、静かに見つめてくるのが最近ブームのようですが・・・
    今度やったら、プロレスの反則技、目潰し・・・いやいや暴力はいけないですよね
    では、ピカチュウのお面でも被せるか
    頭に花でも挿せば、見た目が和んで、私の気が楽になるかな
    一番は、ドラえもんのスモールライトで小さくして、玄関から出すことですね



    DVと心身症から学んだこと

    • 2009.10.22 Thursday
    • 10:00

    DV被害に遭い、心身症を患い、沢山苦しいこと、辛いことがありました
    今も、あります
    けれども、一つ良かった・・・と思うことがあります
    それは、100%は無理でも、DV被害に遭われている方、心身症を抱えている方の気持ちを理解できるようになったことです

    私が、
    「男性が怖くて外で働くことが、今は出来ないの」
    と話した時、
    「うそ〜、信じられない!」
    「尼寺行くしか、ないじゃないか」
    と、言われたことがあります
    「知らない」「分からない」って、そういう言葉を発してしまう可能性もあると思うのです
    理解を100%求めることは不可能だと分かっていても、傷付く時は傷付きます
    だからこそ、経験して知ることが出来たことは良かった・・・と、感じるのです

    それでも、厄介なものです。
    心身症は・・・
    薬飲んでいれば治るかなあ・・・と、思い真面目に治療を受けてきましたが。
    DVが原因だと知るまでは、とにかく自分の考え方を変えなければと、必死でした
    DVと知ってからは、彼との関係性を変えなければと、やはり必死でした
    この「必死」が、いけないのかな・・・と、最近ようやく気付いてきました最近かいっ
    少しでも上向きになると、また頑張って、無理して悪化する
    で、彼のDVサイクルが、それに加わります
    私が頑張り出すと、彼のDVのムシが騒ぎ出すようです
    「ヤバイ、奥さんが元気になってきた、俺から離れるかも知れない」
    で、私が無理してアップアップになってきて弱り始めた時期に、彼がドカーン!と、カマすという・・・
    ダブルショックで、悪化の一途を辿ってきました

    もう一つ、主治医から教えてもらったのですが、病いは、二十四節気と深い関係があるそうです
    太陽の黄道の動きを24に分けたもの、だそうですが、いわゆる「暦」です。
    暦に病気の波が、影響を受けやすいそうなのです
    「暦の上では、もう秋ですね」
    と、表現されていたりする、アレです
    小寒、大寒、節分、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、八十八夜、立夏、小満、芒種、入梅、夏至、半夏生、小暑、大暑、立秋、処暑、二百十日、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、大雪。
    で、立冬から冬、小寒から寒の入り、立春で寒の明け、立夏から立秋が夏、立秋から立冬の前日までが秋・・・と、いうことらしいです。
    季節性鬱病は、太陽の日照時間が関係していると言われています
    が、暦の季節も関係することがあり、特に、雑節は要注意だそうです
    雑節は、季節の節目のことです。
    2月3日の節分。
    5月2日の八十八夜。
    6月11日の入梅。
    7月2日の半夏生。
    9月1日の二百十日。
    ・・・・私が一年の前半部分、いつも調子が悪いのは、コレか・・・
    と、調べて沈みました
    私は節分過ぎた辺りから、調子が落ち込み始めます
    春が始まる時季です。
    春は行事ごとが多いので、その疲れと
    厄介なことに、夫が大暴れして、自殺念慮が高まりやばかった出来事が、5月の下旬にあったものですから、そのことも思い出して、この辺り余計に辛くなるのです

    いわゆる「暦」と、カレンダーは、正確にはズレているので、中々暦をチェックして生活を気をつけることは難しかったりします。
    が、心身症の方は「暦」も意識されて、今の時期はなるべく休むようにしようとか、思うようにするだけでも、少しいいかも知れません
    今日は、10月22日ですよね。
    調べたら、今年の立冬は、11月7日だそうです。
    ということは、秋です。
    秋から冬に変わる時季なので、また色々と影響を受けやすいかも知れません。
    自分も、気をつけます

    「暦」だけでなく、人間は「記憶」にも、影響を受けます
    私が一番辛い「記憶」のある季節は、春から夏にかけてです
    主治医は、DVに関しては無理解な点がありますが・・・「暦」の話は、自分自身の生活設計を立てる時に役立ちそうなので、感謝です

    どうか、皆様も無理し過ぎないで下さいね
    くれぐれもご自愛下さいね


    病院での出来事 インフルエンザとDV被害に振り回されています

    • 2009.11.24 Tuesday
    • 12:43

    一夜明けて、内科に出掛けました
    そうそう、子供は幼稚園に登園できないそうです
    家族がインフルエンザにかかった場合でも、登園してはいけない方針だとか
    家族がインフルエンザと診断されて1週間たってから、登園していいそうです
    今、ようやく新型インフルエンザの予防接種が始まったのに、インフルエンザが園で流行していること
    毎日報道される新型インフルエンザのニュースが深刻な内容のものが多いこと
    そういうことから、ハイリスクの子供さんの保護者の方々が、とても心配されているそうで・・・。
    それだけでなく、園側も大事なお子様を預かり守るという責任もあり
    園では、そのような方針を貫くことに決めたそうです
    分かる、分かるけど・・・お母さんが重症のインフルエンザで寝込んでいたら、子供さんの預け先もない方は、たまらんだろうなあ・・・
    ましてや、仕事している方は、話を聞いただけでも熱が出そうな話だよなあ・・・
    そのような思いを抱えながら、今日内科を受診しました

    男性の先生は、私の症状と、家族がインフルエンザに掛かっていたということから、
    「恐らく、インフルエンザでしょう」
    と、診断されました
    私は、先生に園の方針の話をしました
    「・・・というわけで、園に報告しなくてはいけないので、インフルエンザの検査をして頂けたらと思うのですが・・・」
    途端に、先生の表情が変わりました
    先生は、興奮して、声が大きくなりました
    「検査して、どうするんですか?あなたの場合は、もう治っていて、感染の心配もない状態ですよ?熱はない、咳は出ない、少し気持ち悪い、だるいくらいでしょう?そんな自覚症状は、他の病気でもあるものですよ
    僕は専門家です。熱が下がって、翌日から二日間たてば、もう外出しても良いし、何処へ通ってもいいんです。1週間休めっていうのは、強制してはいけないことです。ましてや、家族がインフルエンザだから1週間休ませる何て、ナンセンスですよ。そのために検査してくれ何て、とんでもない。できませんよ。精密な検査しなくちゃ、感染しているかどうか何て、出てきませんよ。自費で30万円、払えますか?払えないでしょう?検査するっていうことは、そういうことです
    僕を信じるか、園に従うか、あなたに任せますがね。ここであなたと議論している時間はないんです。混んできていますしね。どうしても検査しろとういうなら、園と電話してもいい。あなたに検査は必要ない、子供さんを登園させてもいいってね。検査、検査って、インフルエンザの感染はですねえッん?どうしました?
    「・・・・・・・」
    「・・・どうしました?
    「・・・うっ、うっ、ううううーーーーっ
    息が、詰まりました
    震えて、涙があふれて、呼吸がうまく出来なくなりました
    胸が苦しくて、座っていられなくて、床に倒れ込みました
    「・・・な、なんですか?どうしたんですか?!
    「・・・す、すみません・・・・・お、男の・・・人の・・・大きな声・・・反応・・・して、しま、うんです・・・」
    「ええ?!
    看護師さんが、とっさに駆け寄り、背中をさすってくれました
    「先生は、怒ったわけじゃないですよ。大丈夫ですからね。深呼吸できますか?」
    「・・・わ、分かっています・・・す、すみません・・・・病気で・・・ごめんなさい・・・」
    「いいえ、こちらこそ、配慮が足らずにごめんなさい。酸素、計りましょうね。ベッドに横になって」
    ベッドに横になり、苦しい呼吸の中、たかがこれしきのことでこんなになる自分が情けなく恥ずかしく、涙が止まりませんでした
    「薬は?薬は、飲んでいるのかね?」
    先生が、聞きました
    「・・・の、飲んで・・・ます・・・」
    「これくらいで、こんな風になるんじゃ・・・
    本当に・・・自分が、一番そう思うのですよ、先生・・・

    この時、実家の両親に子供は預けてありました。
    子供に、私が取り乱した姿を見せずに済んだことは幸いでした
    先生は、私の帰り際、
    「インフルエンザの心配よりも、PTSDの心配した方がいい。そっちの方が重症だ。どうしたら、そうなるのかなあ・・・」
    と、呟いてみえました
    本当に・・・どうしたら、こうなってしまうのか
    それは、DV被害者でないと分からないことかも知れません
    それでも、そうでない方々にも理解を少しでも広めていけるように、綴っていきたいと思います

    病院での、出来事でした






    ストレスは冷え性が大好き! DV被害ダメージを軽減するために

    • 2010.01.15 Friday
    • 11:09

    寒い毎日が続いております
    不景気で、寒さが強まると、余計に寒い気がします・・・
    節約せねば・・・と、ついつい一人だと暖房を付けなかったりして、冷え性を悪化させてしまったりするのですよね
    私の主治医は、漢方にとても詳しい方で、
    「冷えは万病の元」
    が、口癖です
    心身症の患者さんやストレス負荷が大きい方は、特に要注意だそうです
    病気やストレスで、新陳代謝が落ち込んでいるところへ、さらに冷えることにより、ますます代謝の動きを悪くしてしまうからだそうです
    新陳代謝とは、古いものが去り、新しいものが取ってかわることを言います。
    人間の細胞は、もともとこの仕組みが備わっており、生きているだけで、本来は、どんどん細胞が古いものから新しいものへ交代してくれているそうです
    この動きがいいということは、体の中が常に新しい綺麗な細胞に満たされる状態になるわけですから、体内リフレッシュ状態というわけで、みずみずしい美しさを保っていることになるのです
    年齢を重ねるごとに、この新陳代謝のスピードは落ちていくのは、致し方ないことなのですが。
    困ったことに、病気やストレスも、スピードダウンさせてしまうのです
    スピードダウンすると、どうなるか?というと・・・。
    血の巡りが悪くなります
    「うっ・・・顔色、悪い・・・
    「ぎゃっ、肌がカサカサ・・・
    「肩こり、辛い・・・
    「腰、いてぇ〜〜〜〜
    と、いうことも出て来ますが。
    私が、一番厄介だと感じることは、脳への影響です
    心身症の症状を発信させているのも、ストレスを感じる信号を発しているのも、脳です
    血の巡りが悪くなるということは、脳の中の血液の流れもスピーディーでなくなるということですから、もしも脳がDVを感知した場合
    感知してから、心身症の症状が出るスピードも
    ストレスを感じて、心身に影響が出るスピードも
    とってもゆっくりと、じわじわと、重く沈みながら広がるスピードになります
    すごぉーく、嫌な感じです・・・
    辛さや悲しみが、津波のように、ドドーンとくるはずが
    同じショックを伴っているのに、ゆっくりと浸食するので、ショックを受ける側もピンときません。
    「何か、気分が塞ぐなあ・・・」
    と、思ううちに、どんどん気持ちが落ち込み、気付いたら寝込んだりしてしまいます
    本来なら、津波と同等のショックを受けているのですから、当然です
    が、あまりにもそのショックの広がり方が、ゆっくりとしたスピードなので、防御することを忘れてしまうのです
    反対のことも言えると思います。
    「あ、やばいな・・・」
    と、感知しても、
    「逃げよう」
    とか、
    「避けよう」
    とか、
    「場所を変えよう」
    と、思うまでに時間が掛かったり、実行する機会を逃がしてしまうことも生じかねません

    それなのに、それなのに・・・
    DV被害に遭っていると、悲しいくらいに、冷えるのです
    自分の身体のことを構う時間は、消えてしまうし
    やまない執拗なプレッシャーは、ひたすらストレスを与え、どんどん新陳代謝を滞らせていきます
    また、自分自身も、自分を大切にする感覚を見失っていることがほとんどなので、冷えても我慢すればいいとか、着込めばいいとか思ったり
    場合によっては、冷えを感じることすら出来なくなることもあります
    DV加害者は怖くて、当然です
    でも・・・ご自分の身体を温めることを、ご自分の心身のために始めてみませんか?
    パートナーがいる時は、無理という方は、せめて留守の時だけでも。
    遠慮せずに、暖房を入れる。
    ストーブ、エアコン、こたつ、ホットカーペット、オイルヒーター、ガスファンヒーター。
    それも無理という方は、せめて足元を温かくしましょう。
    五本指靴下を履いて、その上に普通の靴下を履き、さらにレッグウォーマーを履くと、とてもいいそうです。
    靴下を二重履きにするだけでも違います
    腰が痛い方は、恥ずかしがらず、腹巻もオススメです
    身体を動かすことも、新陳代謝を良くします
    疲れる程にしないのが、ポイントなので、ゆっくり行って5分か10分で十分です
    足首を回す。
    足の指を開いたり、閉じたりする。
    手の指で、足の指を一本一本、左右に開いたり、前後に動かしたりする。
    足裏のかかと部分を優しくマッサージする。
    足首周辺を優しく撫でこする。温かく感じるまでこすると、ポカポカ気持ちよくなってきます。
    足のマッサージをしたら、腕のマッサージもしてみましょう
    手首から、腕の付け根まで、掌を使い、撫で上げます。
    腕の外側をしたら、今度は内側。
    ストレス負荷が強い方は、内側を撫で上げると、痛く感じるかも知れません。
    掌で撫で上げた後は、指を使い少し力を入れて、撫でます。
    必ず、手首から腕の付け根、です
    方向を間違えないようにします
    これだけでも、少し違います
    後は、お風呂で簡単にできる方法です
    まず、熱めのシャワーを浴びます。
    足先から上へ、手の先から上へ、シャワーをかけます。
    ポイントは、指先からかけていくことと、足や腕の裏側や横側も意識して必ず、かけることです。
    もちろん、お尻や腰、お腹や胸、首もかけます。
    お尻は、お尻のラインに沿って。
    お腹は、時計周りにグルリと。
    胸は、左を時計周りにグルリと。右は時計周りとは反対にグルリと。
    首は、耳の付け根辺りから肩へ下りるようにかけます。
    腰は、背中上部からお尻に下りるようにかけます。
    そうすると、リンパの動きが良くなり、新陳代謝の動きも良くなるそうです。
    熱めのシャワーを一通りかけたら、今度は、ぬるめの温度のシャワーを同じようにかけます。
    これで、いいそうです
    どうか、ご自分のお身体を愛して、慈しんで差し上げて下さい
    あなたのために、生まれ、あなたのために生きている細胞が、一つ一つ、あなたを守り支えています
    今日も読んで下さり、どうもありがとうございました
    週末は、まだまだ寒いみたいですね
    どうか、くれぐれもご自愛下さいね
    私も、気をつけます














    「気質」の話しの続き DVが及ぼすこと

    • 2010.03.03 Wednesday
    • 11:00
    昨日、「気質」の本を紹介しました
    その内容について、少し補足したいと思います
    重要な部分だと感じますので、引用しますね

    「もう一つ付け加えておこう。
     これまで述べてきたことは、正常に表れる生徒の気質について述べてきた。
     しかし、正常でない場合、たとえば、何らかの事情により、生徒が本来強く持っている気質が出せない場合がある。その場合、例外的に、別の気質が前面に出てくる場合もありうる。
     隠れ気質とか、ねじれ気質などとも言われる。
     そのような場合、まず生徒が本来強く持っている気質が出せるようにすることが必要になってくる。教師や大人は、そのことを見抜かなくてはならない。複雑になってくる」

    「気質でわかる子どもの心 シュタイナー教育のすすめ」(広瀬牧子著、株式会社共同通信社、2006年)P.216、4行目から10行目より

    シュタイナー教育の場では、「気質」そのものについて子供達に話すことはしないそうです
    例えば、先生が、
    「あなたは、多血質ね」
    と、子供にそのものズバリ、絶対に言わないそうです。
    シュタイナー教育では、「気質」は生まれ持ったものであるけれでも、教育により変化させることが出来るものだと、信じています。
    ですから、生徒の「気質」についても、断定しないそうです。
    絶対に、
    「君は、憂鬱質だから、こうした方がいい」
    というようなことは、言わないそうです。
    その代わり、教師は、子供が一人一人どんな気質を持っているのかを注意深く見つめ、見守り、その気質が満たされるように配慮するそうです
    そのため、学校で教えられる教科や生活全般に、「気質」を根底においた教育が行われていくそうです
    「気質」について、真正面から教えられるのは、ドイツにおける8年生。
    日本では、中学2年生の時、
    「気質とは、こういうものです」
    と、伝えられるそうです
    その時になって初めて、生徒は、今まで教師が、静かに大切に自分達のために行ってきてくれたことに気付き、これからは、自分自身が、自分のために「気質」を満たすということをしていこうと、勇気づけられていくのだそうです

    教師が、子供に「気質」の話をしないことは、断定しないという理由の他に。
    最初に引用したような、ねじれや・・・隠れている「気質」のような事態も起きている可能性があるので、注意深く「気質」を見つめる必要があるからだそうです
    私は、この箇所を読んだ時、ものすごぉーく、納得出来ました
    私の子供を見ていても、時々、物凄く混乱していて、痛々しくて、どうしてあげたらいいのか・・・と、感じてしまう時があります
    子供の本来の「気質」を安心して出させてあげることが、とても大切なのだな・・・と、思いました

    そのことは、私自身にも、今は当てはまるような気がします
    何でもかんでも、夫のせいにするのは、申し訳ないとは思いますが、DV行為が、物凄い負担を私の心身に強いたことは、事実です
    私が、本来強く出していた「気質」が、DV行為により、委縮し、大幅に縮小し。
    彼が、コントロールしやすい「気質」が、代わりに前面に出てきたとしても、おかしくないことだと思います
    そのねじれが、私にはあまりにも辛く、病気であることを選択したのかも知れません。
    本来の私ではない色が、前面に押し出されたことにより、自分自身が許せなくて。
    DV行為に負けて、そんな色を選んだ自分自身が憎くて、悔しくて。
    常にそんな自分を抹殺しようと、私自身が殺し屋となり、私の命を狙っているのかも知れません
    本当に憎いのは、彼ではなく、自分なのかも知れない。
    自分を守るためとはいえ、彼のコントロールを受け入れた自分を許せなくて、私は私自身を殺したいと思っているのかも知れない
    「気質」のことを考えた時、ふと、そう思いました
    でも、憎悪のエネルギーって、すごく疲れるんですよね
    ましてや自分を抹殺したい程の暗い感情は、毎日がヘドロの中を泳いでいるようなもので、辛いわ、重いわ、臭いわ、苦しいわ、で
    私自身、DV行為に屈してしまったことは、確かな事実です
    でも、あの時は、自分の命を守るため、そうせずにはいられなかったのだから、責めるのではなく受け入れて
    今は、ねじれてしまった自分の色を探して、取り戻すことを考えようと思います
    そうすることが、自分自身への信頼を快復し、自信を取り戻すきっかけになるように思います

    テレビで、モデルさんが教えていたのですが、とても簡単な呼吸で、リフレッシュ出来るやり方でした
    試したら、中々良かったので、ご紹介しますね

    背筋を伸ばして、口を閉じます。
    鼻から息を吸います。
    1、2、3、4と、吸います。
    1で吸い、2で吸い、3で吸い、4で吸います。
    つまり、1、2、3、4と、長く息を吸うのではなく、スッ、スッ、スッ、スッと、4回吸います。
    喉の奥を意識するところがポイントだそうです。
    4回吸ったら、今度は、吐きます。
    口は閉じたままです。
    吐く時も、鼻からです。
    1、2、3、4と、吐きます。
    フッ、フッ、フッ、フッと、4回吐きます。
    時計を見て、これを出来たら、30秒から1分やってみます。
    目を閉じてもいいですし、少し上を見上げながらやってみてもいいです。
    下を向かないところも、ポイントです。
    呼吸をしている間は、
    「1、2、3、4」
    と、数えることに集中して下さい。
    頭の中もスッキリしますよ!

    と、いう方法です。
    試して、ビックリしたのは、頭の中を占めていたモヤモヤやグチャグチャが、その間消えていることが、とても気持ちいい〜と、感じたことです
    そうそう、こういう感覚が、一番欲しいのだよぉ〜と、嬉しくなりました

    今日も読んで下さり、ありがとうございました
    今日は、ひなまつりですね
    そういえば、私の母が、おひなさまの歌に、ブーブー怒っておりました
    2番の歌詞に、
    「お嫁にみえた、おねえさまに、官女の白いお顔がよく似ている」
    という意味の箇所があります。
    母に言わせると、
    「官女って、使用人じゃないのよ!嫁は、使用人かよ!
    と、大変腹が立つそうです
    「いや・・・子供の視点だからさ、ただ単に、官女のお化粧の白塗りと、白無垢の花嫁衣裳のお化粧を含めたイメージが、重なったんじゃないのかい?
    それに、子供から見れば、お雛様は自分だって思うだろうし」
    「でも、作ったのは、大人でしょうが!」
    多分、母は、何処かでこの歌を耳にして、今年もプリプリ怒っているのだろうなあ・・・と、思います
    皆様のひなまつりが、楽しいものでありますように
    すべての女性の本当に幸せをお雛様は、願ってみえるのだと感じます
    どうか、心身ご自愛下さいね











     

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