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    反省して思うこと DV被害の背景

    • 2009.09.15 Tuesday
    • 10:55

    私達の結婚生活を振り返ってみると、私は、彼の望みを叶えるべく頑張り過ぎていたのだと思います
    そこには、私がそれまで生きて得た、「夫婦」のイメージがあり、「妻」や「嫁」としてのイメージも在りました
    私の母は、父の風呂上りの寝巻きまで用意しておくくらい、父のお世話をしています。
    朝起こすのはもちろん、着替えも手伝い、父に配膳、お茶を入れさせることは、一切ありませんでした。
    父も、それを当然と受け止めて、私の兄弟も男はそういうものだと成長し、母がいなければその役割を他の家族の女性に求めました。
    私が、
    「自分で自分のことくらいやりなよ」
    と言うと、
    「そんなこともやってあげられないの?女のくせに!」
    と、祖母に叱られたものです
    小説や漫画を読んでいて、家事をさりげにこなす男性が出てくると、
    「わー、いいなあ」
    と、憧れたりしました
     

    そんな私が、大きなカルチャーショックを受けたのが、下宿先の親戚のおじさまでした
    父のイトコのおじさま宅に、用事で一ヶ月ほどお世話になった時期がありました。
    おじさまは、おばさまと2人の子供さんと同居しておられました。
    おじさまは公務員、おばさまはパート勤務、子供さんお二人も成人して働いてみえました。
    皆さん、とても親切で優しくして下さいました
    とくにおじさんには、ビックリでした
    「おじさんのストレス解消は、掃除なんだ」
    と言い、休日には、ハタキをパタパタと使いながら、いそいそと張り切って掃除をされ
    庭の草取りを鼻歌交じりにされ
    お風呂掃除は、ピカピカにするのが大好きと毎日され
    私は、あまりの驚きに、マジマジと観察してしまったくらいです
    極めつけは、おばさまがお友達と野球観戦に行かれた日のことです
    「カレーを作っておいてくれたから、食べようよ」
    と、おじさまがよそって下さり、恐縮し、洗いげはします、します、と慌てまくる私を、
    「いいよー、おじさん洗っちゃうから、お風呂入りさいな、先に」
    と、優しく笑顔で促し、これまた鼻歌交じりで洗いげをされて・・・
    私は、ご贔屓のチームが勝ってご満悦で帰宅されたおばさまに、これまた恐縮するやら感謝するやらで話しますと、
    「〇ちゃん(おばさまは、おじさんを”ちゃん”付けで呼ばれておりました)は、いつもそうなのよ。
    誰が来ても、誰がいても、自分でやっちゃうの。自分でやるのが好きなのね、きっと。だから、気にしなくていいわよ
    と、ニッコリ
    まさか、父親と同世代で、このような男性がみえて、また、ご夫婦がみえるとは・・・と、本当にカルチャーショックを受けました
    私は正直に、
    「おじさん、すごいですね。私、あの世代の男性で、あんなに家事を生き生きとされてみえる方に会ったのは、初めてです」
    と、言いましたそして、
    「おばさんも、すごいですね。おじさんのやり方に一切口を出さないで、ありがとうって、感謝されて」
    と、素直に言いました
    おばさまは、ふふっと、微笑み、
    「核家族で、故郷から離れた新しい土地で、二人で頑張り支え合うしかなかったからね。二人だから、やってこられたのよ。優しいもん、〇ちゃん。ちょっと、頑固なところあるけどね」と、言われました。
    と、おばさまが、苦笑しながら、
    「あ、でも、嫁に行った一番上の娘が、結婚してビックリしたって
    「何をですか?」
    「旦那が、風呂を洗ってくれないって。お父さんみたいに、マメに動いてくれないって
    ああ・・・それは・・・そうだろうなあ・・・と、私も苦笑いをしました
    多分、そういう男性の方が多いのだ・・・
    「だから、〇ちゃんは、まだまだ貴重な旦那さんなのだから、世の中の常識と一緒にしちゃダメよって、言ってやったのよ」
    そう言われるおばさまも、息子さんが結婚されてお風呂掃除をしていると聞いた時、とても複雑な気持ちになったそうです。
    数年後、再会してそのお話を聞いた時、男女の役割として刷り込まれた諸々は、中々手強いのだなあと感じました
    母と息子だと、また違う感情も入るのかも知れませんが・・・。
     
    共働きの間、夫と家事分担をして、お互い得て不得手はありましたが、バランスを取り、何とか仕事・家事をこなし、二人の共同生活を構築し始めていたと思います
    しかし私には、普通だと思っていた、食事作り、お弁当、部屋を温めておく、帰りを待っている・・・そういうことが、彼を甘やかすことにつながっていったのかも知れません
    最初は感動して喜んでくれた彼も、それが毎日になれば、当然になり
    疲れて先に休んでいたり。
    寝坊してお弁当が作れなかったり。
    妊娠して、すべてが最初の頃のように整わなくなり。
    そういうことが、段々許せなくなっていったのかも知れません
    彼は転職して、色々な心痛も重なるようになると、私への依存度が高まっていきました
    私は、彼の身の回りのお世話係+メンタルケアも率先して、やらなくてはいけなくなりました
    その中には、彼を癒し慰め発散される性行為も含まれました
    それでも私は、それが妻の役目と信じて疑わなかったのです
    彼があまりにも泣いて縋るので、私が受け止めなくちゃ、守らなくちゃ、支えなきゃと、思い込んでしまいました
    私自身も、「妻」「嫁」としての役割に囚われていたのです
    「夫」のケアは、すべてこなさなくてはいけない
    そう、信じ込んでいました
    そのことが、彼の特権意識を強化してしまったのだと思います
     
    しかし、反省はしても、もう自分を責めはしません
    自分を責めても、過去は変えられないし、やり直せないからです
    DVさせる隙を与えないよう、「甘やかし」は卒業です
     
    おすすめリンクに、「ポンコツ家族の取り扱いマニュアル」さんを掲載致しました
    モラルハラスメントに苦しんでみえる方、必見の特集が始まりました
    是非是非、読んでみて下さい
    また、自分でできるセラピーも紹介されていて、とても助かりました
    イラストが、また可愛いのです
    是非是非、見てみて下さいませ













    今回の発作で学んだこと DV被害のしつこさ

    • 2009.11.27 Friday
    • 23:01

    病院で、PTSDの発作を起こして、今更ながらDV被害のしつこさに感心しております
    今までが、ラッキーだったのであり、これからは絶対に薬を持ち歩こうと決意しました
    最悪、救急車で運びこまれても、
    「異常ありません」
    と、言われるかも知れない・・・と、思ってしまいます
    その点、薬があれば、自分が飲めばいいだけなので、ヒトサマを慌てさせる度合いも少なくて済みます
    それから、インフルエンザのために非常事態であったとはいえ、夫と長く同居することは、私が意識できないレベルでも、緊張と不安をまだまだ高めてしまうのだと、思い知りました
    精神疲労が重なると、彼がそばにいると、その精神疲労が消えないで残ってしまうのです
    後は、男性の大声に、未だ弱いことが判明したので、そのような事態になろうとした時は、病気のことを話し、席を外すことを提案できたらいいな・・・と、思いました
    コレが、パニックになる前に出来たらいいのですが・・・。
    パニックになると、恐怖でまともに話すことも難しくなります・・・
    次に危ない時は、アサーティブネスに断わり、お願いできたらいいなあと、思います。
    今回の発作で、学んだことは、こんな感じです

    発作の対応については、とにかく主治医の指示に従い、薬を飲むこと
    それでも治まらない時は、主治医の元へ行くことも考慮していました。
    後は、前回ご紹介した、おまじないの言葉を繰り返していました
    「ありがとう」
    「ごめんなさい」
    「許してください」
    「愛しています」
    発作が起きて苦しい時、薬を飲んで落ち着くのを待っている時、眠る前のリンパマッサージの時、ふと思い出した時、いつも
    過去を初期化してくれるという、この4つのキーワードを繰り返していました
    今回は、
    「愛しています」
    が、物凄く・・・辛かったです
    多分、”これくらいで、こんなになって恥ずかしい”と、自分を責めていたからだと思います
    不思議と、
    「ごめんなさい」
    「許してください」
    は、すっと、胸に入りました
    迷惑をかけた病院の方々に向けて、思っていたからかも知れません
    今回は、このおまじないが、功を奏したようでした

    また、自分をとことん責めるモードに入る(死神を呼び寄せてしまう前に、何かに没頭しようと思い、録画しておいた映画を見ました
    子供を実家の両親が預かってくれていたからこそ、出来たことでしたが、これも功を奏したようです。
    映画に集中している間は、あまり色々なことを考えないで済みました
    その映画は邦画で、とても評判の良い作品で
    私も感動はしたのですが・・・
    主人公の妻が・・・滅茶苦茶、夫のメンタルケアしまくっているのが・・・辛かったです
    特に、前半
    自分が泣きたい時も、笑って、夫の意見に賛成したり。
    夫が精神的に取り乱した状態で、妻の身体を求め、妻は戸惑いながらも、”この人を受け容れられるのは私しかいない”・・・って、許したり。
    夫が優しくして欲しい時は、とことん優しく。
    夫が慰めて欲しい時は、とことん慰め。
    夫が癒して欲しい時は、とことん癒し。
    「う〜ん、私のパートナーの理想像ではないか?この方は」
    と、感心してしまいました
    後半は、そんな夫婦の関係も変化していくので、物語に集中することが出来たのですが
    どうしても、夫婦像を描くとなると、夫のメンタルケアを引き受けて、聖母マリアのように癒し支える妻という絵図が、受け容れやすいのかなあ・・・と、少し寂しい気がしました
    この映画を見たおかげと、夫が再び別居生活に戻ってくれたおかげで、主治医の元へ走らずに済みました。
    ダメモトでも、色々と試して良かったです。

    ダメモトでも色々試して、少しでも早く回復しようとしたのは、大きな不安が在ったからです。
    インフルエンザという脅威を抱えてしまい、子供は、幼稚園に行けない
    実家にばかり子守を頼めば、両親の身体を心配する他の兄弟からクレームがくる
    私自身、両親に移してしまったら申し訳ないという思いもありましたし・・・
    かといって、夫に子供を一日中任すわけには・・・まだいかないのです
    大きな不安と恐怖が在ります
    これで、私がこのまま・・・快復しなかったら、子供はどうなるのだ?
    行く先々で、インフルエンザの感染を疑われ、嫌がられ、避けられて。
    何処にも行けないし、受け容れてくれる場所がない。
    本人は、快復して元気なのに・・・誰も、こっちへおいでと、手を差し伸べてくれない。
    ここで倒れてたまるか・・・誰が、あの子を守るのだ・・・誰が、あの子と一緒に遊び、御飯を食べ、風呂に入り、絵本を読み、寝てやるのだ・・・。
    誰が、あの子を抱き締め、キスし、頬ずりしてやれるのだ・・・。
    親である、私しか、いないじゃないか・・・
    この一心で、何とか、ここまで盛り返しました
    でも、何処か無理はしているんでしょう・・・
    胃が痛いです・・・
    こういう時、相談に乗ってくれる公共機関があればなあ・・・と、思いました。
    今度、探してみます

    今日も、読んで下さりありがとうございました
    皆様も、インフルエンザお気をつけて下さいね












    DVを少しでも減らすためには? パート1

    • 2009.12.08 Tuesday
    • 14:26

    ずっと前。
    NHKの「課外授業ようこそ先輩」という番組で、田嶋陽子さんが、母校の小学校を訪れ、子供達に授業をされていました
    「男でいて、女でいて、嫌だなあ、損だなあと思ったことは?」
    田嶋さんが尋ねると、勢いよく教室中の生徒の手が上がりました
    「すぐ、おかあさんが男のくせにって、怒る」
    「お父さんに、女のクセに何だって、睨まれる」
    「女子は、ズルい!喧嘩してもすぐに泣いて、こっちを悪者にしちゃう」
    「男子だって、ひどいよ。大声出したり、机蹴ったりすれば、ビビるもん」
    どんどん出てくる言葉を田嶋先生は、うんうんと頷き、子供達の言葉を繰り返し語りかけ確認しながら、黒板に書き出していました。
    田嶋先生は、本当に子供達と触れ合い、授業できることが楽しくて仕方がない様子でした
    そして、子供達も、常日頃感じていても口にする機会のなかった諸々を表現できて、とても清清しい表情をしていました
    この番組を見た時、私は、
    「男だから、女だから・・・という枠は、知らず知らず、もう既に小学生で完成してきちゃうんだなあ・・・」
    と、思いました

    男らしさ、女らしさを否定するつもりもないですし、男性であっても女性であってもすべて平等にすべきだと、その人が苦手な部分もすべて挑戦すべきだという気持ちはさらさらありません。
    ただ、教育現場において、男女について考え、自分の考える「らしさ」や。
    周囲から求められる「らしさ」について気付くこと。
    そして、そこから、自分の居心地よさを感じる「らしさ」って、何だろう?と、思考を深める時間があることは、とても重要ではないだろうか?と、思います

    男女差別を失くすことは、当然のことです
    区別はあって構いませんが、差別はいけないことです
    区別は、性質・特色などに応じて取り扱いを別にすることで、「公私の区別をする」と表現されたりします。
    差別は、優劣などの違いをつけることをいいます。
    男女に優劣を付けること自体が、「?」なワケで
    それでも、悲しいことですが・・・この「?」なことが、まだまだ消えていないのですよね
    テレビネタで恐縮ですが、離婚した芸能人の女性に、番組出演者が、
    「浮気くらいでギャアギャア責めるからいけない。どっしりと構えて、穏やかにしていれば良かったのに
    のような趣旨のことをコメントしていました
    夫が浮気したとしても、妻は、どっしりと構えて鷹揚に許容するのが理想であり、それをせずに騒いだり、喧嘩を吹っかけようとしたから、離婚する羽目になる、と
    正に、「?」なワケです
    思わず、前回、書いた10代の男性の理想の女性像を思い出してしまいました
    「癒してくれる人」
    「支えてくれる人」
    「自由に何でもやらせてくれる人」
    「自分のことだけを考えてくれる人」
    「好きなようにさせてくれる人」
    「すべて引き受けてくれる人」
    コメントをしていたのは、中年男性でしたが、望むところは・・・10代の男性と変わらぬようです
    それって、
    「理想の母親像?もしかして?」
    な、ワケです
    男性が、妻に、求めるものは、母性であり
    しかし、責任を課せられたり、要求を求められることは嫌なワケ
    あくまで、自分が求めた時受け容れて
    自分が癒されたい、支えられたい、励まされたい、して欲しい時に応えてくれて
    自分が自由に羽ばたきたい、遊びたい、いたずらしたい、やんちゃしたい、冒険したい時には、笑顔でいってらっしゃい、待っているからね、と送り出し
    尚且つ、
    「でも、寂しいから、あなたがいないと死んじゃうくらいションボリしちゃうから、きっと帰って来てね
    と、涙ぐんでくれると、最高得点差し上げますみたいな
    そういうイメージが、結婚相手にあるのかも・・・と、感じてしまいました

    もちろん、皆が皆、こういうイメージがあるのではないでしょうし、そんな相手は嫌という方もみえて当然です。
    ただ・・・DV行為に走るタイプは、このようなイメージを抱いている可能性があって
    また、結婚相手に求める確率が高い気がするのです
    で、求めたイメージとのギャップが許せなくて、コントロールをして相手を変えてしまおうと、DV行為を強化しているような一面もある感じがするのです
    裏を返せば、それだけDV行為に走る人は、自己肯定感が低く
    自分に自信がないから、無償の愛を浴びるほど注いで欲しいのです
    厄介なのは、愛を注げば注ぐだけ、もっともっとと、飢餓感を募らせていくことです。
    勘違いをしてしまうのです。
    「私は、やはりコレだけのことをしてもらって、当然の存在なのだ」
    と。
    注いだ方からすれば、ガガーンッ!です
    いつか分かってくれる、いつか届くはずと、大切に思い、愛情をかけて、慈しんできたのに。
    せっせと水をやり、肥料をやり、害虫を駆除し、大事に育てた種が芽を出し、ようやく花が咲いたと思ったら、
    「私は、アンタに世話してもらって当然なんだよっ!お前は、そのために生きているんだよっ!尽くさせてもらっていることに感謝しなっ!」
    と、トゲをペッペッペッと、吐き出されたようなものです
    イテッ、イタッ、この野郎・・・・と、元気な時であれば、
    「私は、あなたのためだけに生きている命じゃないわよそんな考え方、間違っている。あなたは、勘違いしています。一度、反省してこいっ
    と、花壇から引っこ抜いて、追い出すことも出来るでしょう
    もしくは、
    「あっそうじゃあ、もっと尽くしてくれる花壇係お探しになって
    と、花壇を去ることも可能でしょう
    しかし、そこに行き着くまでに・・・精魂尽き果てていることが多いです・・・
    花をそこまでにするまでに、自分自身の心身エネルギーを使い果たし、今度は我が身が、水や肥料や害虫駆除をしてくれる相手を求むっ!・・・・・くらいの状態だったりします
    ここが、DVの辛いところですよね
    気付いた時は、動けない。
    もしくは、動きにくい状態だったりする

    でも、気付くことは、大きな一歩になります
    理不尽なことをされている、ひどい目に遭っていると気付いたら、まず、相手ではなく。
    自分自身のケアをすることを一番に考える、思考回路を取り戻しましょう
    スイッチは、必ず見つかります
    私のきっかけは、食欲がなくて、バナナしか食べられない時
    目に入る部屋のすべてが、彼を思い起こさせて辛くて、目を閉じたことがきっかけでした。
    何の味もしなかったバナナが、目を閉じて食べているうちに、甘い香りと味を漂わせてきたのです
    感動しました
    今でも、あの時のバナナの味は、忘れられません
    甘く優しく口の中に広がった感覚は、私に「私が感じること」を蘇らせました
    諦めないで下さい。
    スイッチは、必ず、あります。
    ちゃんと、「私は、ここにいるよ」と、あなた自身の身体はいつもメッセージを発していてくれるのです。

    DV防止教育センターの講師の方が教えて下さった、アドラー心理学について、次回は、書きたいと思います
    今日も読んで下さり、ありがとうございました
    ものすごぉーく、寒くなりましたね
    どうぞ皆様、くれぐれも温かくして、心身御自愛下さいね













    カウンセリングに行って来ました DVのしぶとさを再確認・・・

    • 2010.06.08 Tuesday
    • 22:58
    201067 006.JPG昨日、すっごく久し振りに、ようやくDV専門カウンセリングに行くことが出来ました
    遠方に、エッチラオッチラ電車に揺られていくので、心身エネルギーもお金も使うのですが
    自分のために考える時間を無理矢理にでも作らないと、混乱が治まらない気がしてたまらなかったので、エイヤッと、行って来ました

    家計のことで、夫と話し合いを続けてきたけれども、もうダメだと思った3月のこと。
    夫が、バイトをしてくれるようになり、家計を助けてくれて、物凄く嬉しかった4月のこと。
    5月連休無事に過ごせたけれども、そのことで気が緩んだらしい夫が、再び静かにDV行為を始めてしまった5月のこと。
    私は、ほとんど離婚を決意していたけれども、子供がどうしてもお父さんに会いたいといい、結局、彼に会いに行った6月のこと。
    カウンセラーの方は、じっくり聴いて下さいました。
    そして、質問をいくつか交えながら、私自身が気付いていない「モノ」を・・・引き出して下さいました
    それは、
    「彼がDV加害者更正教育プログラムを受講して更正することを期待し、待つことを選択したのは、他でもない私なのだから、彼が”待って”と望めば、私は、待たなければならない」
    という、スイッチや
    「彼は、とても難しい歪みを持っているかも知れず、それでも彼と共に歩く人生を選択したのは、私なのだから、私が努力をしなければならないのだ」
    という、スイッチや
    「彼は、 誰かがフォローしなければ難しい部分があるのかも知れないのだから、コミュニケーションを取る時は、彼を追い詰めないように気をつけなければならない」
    という、スイッチや
    「私自身が彼の言動に過剰反応しないように、細心の注意を払わなければならない。でなければ、行き過ぎた過剰反応は、逆DVをもたらしかねないのだから」
    という、スイッチでした
    カウンセラーの方は、
    「疲れるでしょう、こんな自分にいっぱい課していたら・・・・」
    と、言われました。
    その時、初めて・・・。
    「・・・はい、疲れます・・・疲れていました・・・」
    この言葉が、出ました。
    そして、ポロポロと涙が、こぼれました
    ああ、彼の前で泣くことを我慢して、泣かないようになったのは、いつからだったろうか?と、ぼんやり思いました。
    「彼に、ひどいことを言わないように、最近は、感情的にならないように、理性的に言葉を出すようにしていました。
    だから、泣かないようにもしていましたし、常に湧き上がる気持ちを一呼吸置いて、”私は〜”と、Iメッセージに頭の中で作り直して、話しかけたりしていました」
    うたた寝も許さない状況を作り出している。
    逆DVだ。
    自分で選択した道ではないか。
    過剰反応もいい加減にしろ。
    心の声が、こだましました
    そう、私のやり方が、私の反応がおかしいから、彼が・・・どんどんおかしくなるのだと、心の奥底で思い、自分を何とかしよう、自分を何とかすべきだと、未だに方向性を向けていたことに気づきました

    「彼のことじゃない。彼の幸せじゃない。
     あなたが、どうすれば、安心できるか。
     
    まず、そのことを今、一番考えてみましょう。
     安心して、病気が良くなる状況は、どうすればいいのか。
     まず、そのことを考えてみませんか?」
    「彼のことでも、子供のことでもなく・・・ですか?」
    「彼自身にしか、彼の幸せは分からない。
     子供さんは、どんなことがあっても、道を切り開いていける力が在ると、私は感じます。
     何よりも、あなたが生きていれば、子供さんは必ず幸せになります。
     あなたの幸せが、子供さんの幸せを育てることにもなるのです。
     あなたが、安心して、笑顔が増えて、病気が良くなる。そこを一番に考えましょう」

    彼のことでも。
    子供のことでも、ない。
    私自身が、安心して、笑顔が増えて、病気が良くなる・・・そんな状況・・・。
    頭が、真っ白になりました
    そんなこと、望んではいけない気がしました。
    とてつもなく、大それた、ずうずうしいことのように感じました。
    今の状況だけでも、物凄く贅沢なことではないのか?
    夫は、一生懸命働き、バイトまでして、お金を稼いできてくれる。
    私は、アパートを追い出されることもなく、夫が別居を受け入れてくれて、自由にやらせてくれている。
    子供のことも、任せてくれていて。
    まだDV行為はあるけれども、プログラムに通い、何とか更正しようと頑張ってくれている。
    そんな彼に対して、私は・・・十分なことをしているのだろうか?
    思いやりにあふれた言葉を伝えてきただろうか?
    彼が、DV行為をした背景には、私の過剰な要求や、態度の悪さが存在したのではないだろうか?
    彼は、もう十分尽くしてくれている。
    安心を与えてくれている。
    と、そこまで考えた時。
    思考が、止まりました
    安心・・・・・
    安心って、ナンだろう
    彼といて、安心を感じたことは、あっただろうか?
    何も心配がなく、落ち着いていられる状態になったことが・・・あっただろうか?
    すごく遠い昔、そんな気持ちを感じたこともあったような気がするけれども・・・・・。
    私は、背筋が凍りました
    安心を感じた記憶が、ないのです。
    特に、この数年間は。
    彼といて・・・感じた記憶が、ないのです。
    顔色が変わる私の様子を見て、カウンセラーの方は、静かに言われました。
    「あなたが、一番安心を感じられる状況が、何か。
     そこを考えてみましょう」
    私は、答えることが出来ませんでした

    カウンセリングに行き、自分では、整理整頓出来ていると思っていたことが、まだまだ混乱していて、自分自身のことさえも、よく分からない状態なのだということが、よく分かりました
    そして、自分では、彼のことを考えないようにして、生活しているつもりだったけれども、語り出せば彼のことばかりで、気がかりなのは彼のことで、私の中のコントロールは、まだ強硬に残っていることも思い知らされました
    そして、自分自身の中で、癖になってしまっている、
    「彼を何とかしなきゃ」
    「私のやり方が悪いから」
    という、二つの思考パターンが、未だ健在だということも、分かりました

    帰りの電車の中で、私は、
    「そうかあ・・・私の人生をこれからどうするかを・・・考えるべきなんだな・・・」
    と、呟きました
    彼と生きるにしても。
    彼と別れるにしても。
    覚悟が、必要なのです。
    しかし、今の私には、覚悟がありません
    覚悟を決められるような強さを育てることが出来なかったから。
    そこまで自分を大切にすることが、出来なかったから。
    自分がどうしたいのか、明確に見えないのです
    そして、自分が安心する状況さえも、見つめ直さなければ見つからないくらい、あやふやな自分になっているのです
    彼専用のスイッチから、どうすれば自由になれるのか。
    それは、私が安心を感じられる状況を作り出せるか、守ることが出来るか・・・と、いうことだと思いました。
    私が、私のために考え、どうするのかを見つけ、実行しなければならないことなのです
    子供のためなら、物凄くフットワーク軽く動けるのに。
    彼のことなら、すぐに相談したり、ああしよう、こうしてみようと、アイディアが閃くのに。
    自分のこととなると
    シーン・・・・・・・・・です
    次のカウンセリングの時には、答えを伝えられるように、自分自身と対話しなくては・・・

    今日も、読んで下さりありがとうございました
    湿った空気が漂うようになってきましたね
    くれぐれも、心身ご自愛下さいね
    ありがとうございました









     


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    男の子のお母さんだけでなく、女の子のお母さんが読んでも、参考になる内容です。

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    暴力被害者と出会うあなたへ―DVと看護
    暴力被害者と出会うあなたへ―DVと看護 (JUGEMレビュー »)
    友田 尋子
    医療関係者向けに書かれた本ですが、DV被害者の心理についてとても分かりやすく書かれています。

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    おかあさんがもっと自分を好きになる本―子育てがラクになる自己尊重トレーニング
    おかあさんがもっと自分を好きになる本―子育てがラクになる自己尊重トレーニング (JUGEMレビュー »)
    北村 年子
    子育てに生かしたいという思いと同時に、自分を肯定できる力を取り戻したくて手に取りました。アタリ!な本でした♪

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    傷ついたあなたへ―わたしがわたしを大切にするということ DVトラウマからの回復ワークブック
    傷ついたあなたへ―わたしがわたしを大切にするということ DVトラウマからの回復ワークブック (JUGEMレビュー »)
    レジリエンス
    DV被害に遭った方へのバイブルかも知れないと思っています。
    書き込み式ですので、書きながら気付くこともあると思います。

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    あたらしい自分を生きるために―アサーティブなコミュニケーションがあなたを変える
    あたらしい自分を生きるために―アサーティブなコミュニケーションがあなたを変える (JUGEMレビュー »)
    森田 汐生
    辛い時、勧めて下さった方がみえて読みました。少し気が楽になりました。DV加害者相手に効果は期待できないですが、自分のためにはなると思います。

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    DV・虐待加害者の実体を知る―あなた自身の人生を取り戻すためのガイド
    DV・虐待加害者の実体を知る―あなた自身の人生を取り戻すためのガイド (JUGEMレビュー »)
    ランディ バンクロフト
    DV加害者である彼が、恐れている本です。DV加害者に混乱するDV被害者のために書かれた本です。

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    DV・虐待にさらされた子どものトラウマを癒す
    DV・虐待にさらされた子どものトラウマを癒す (JUGEMレビュー »)
    ランディ バンクロフト
    彼と別居して癇癪がひどくなった子供を理解したくて購入しました。
    とても役に立ちました。

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    Q&A DVってなに?―この1冊でドメスティック・バイオレンスまるわかり
    Q&A DVってなに?―この1冊でドメスティック・バイオレンスまるわかり (JUGEMレビュー »)
    番 敦子,根本 真美子,中山 洋子
    とても分かりやすい一冊です。
    初めて読む方に最適です。

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