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    DV加害者とは?夫の場合

    • 2009.06.15 Monday
    • 09:50

    DV加害者更正教育プログラムに通い始めて、一度2週間の別居をし、再び暮らし始めた私達ですが、残念ながら、夫のDVがなくなるわけではありませんでした

    夫の場合は身体的暴力の手前で発覚したのですが、DV加害者は大きく分けて陽性陰性があり、陽性は身体的暴力をふるう人が多く陰性は精神的DVを使い時には自殺未遂を起こしてまで相手をコントロールしようとするタイプだそうです。
    しかし、どちらも混ざるタイプもいるでしょう
    本当にDV加害者のタイプは色々なタイプがあるそうです
    彼のプログラムの講師の方とは、メールでいつも相談をしていて、色々教えてもらいました。
    彼は、明らかに陰性タイプでした

    プログラムが始まり出すと、精神的DVがひどくなる人がいる、という話を聞きましたが、彼は正にパターン通りの人でした
    例を挙げても難しいのですが・・・というのは、DV被害に遭われた方は理解して下さると思いますが、二人の間の微妙な空気や雰囲気で、既にDVになっていることが多いのです
    彼の場合は、オーラを出します。
    私はそう感じるのですが、雰囲気と表現した方がいいかも知れません

    例えば、俺は今週末、友達と遊びに行きたいぞーーーーーーとか。
    そうなると、もうそのことで頭いっぱい、胸いっぱい、邪魔な出来事が入りそうなものなら、眉を寄せて「何?と脅すって、カンジです。
    その出来事が、妊娠中の出血であろうと、幼い子供の発熱であろうと、私の身内の危篤であろうと、すべて「何?です。
    彼のしたいことを邪魔してはいけないのです。
    君は、思春期の歯止めのきかない青少年か?ってカンジです。
    しかし、漫画「クローズ」に出てくる高校生でも、思いやりは持っていたよ・・・と思います

    まだ例を挙げるとすると、彼のこだわりです。
    ほとんど、外部からの視線を意識したものです。
    「子供の躾はきちんとできているか、立派な父親だと思われているか」
    常に自分自身にプレッシャーをかけているので、外食などした時は、子供の食べ方を含めた言動が気になって仕方ありません。
    そりゃ、食べ歩きしたり、他のお客様にちょっかいかけたり、土足で椅子に上がったりしたら私も注意します。
    しかし、子供ですから、食べていて口元からポロポロこぼしたりするのは仕方ないと考えています。
    1、2歳なら尚更です。
    親が食べた後、きちんと後片付けをして、綺麗にしておけばいいのです。
    気になるなら、お店の方に帰り際、一言お詫びとお礼を伝えればいいのです。
    つーか、そんなにイライラするなら、外食するなって思います。
    しかし彼は、
    「母親がきちんと躾けて注意しろーーーーーーーーーーッ
    と、これまた雰囲気で威圧し、私を静かに睨みます。
    君は、会社の察しろオヤジ上司か?ってカンジです。
    お茶が欲しけりゃ自分で入れて下さいって、部下に言われる時代だよ・・・と思います

    もう一つ例を挙げると、これも彼のこだわりに関わることです。
    私の身内で危篤だった方が亡くなりました。
    とても可愛がってもらった方なので、悲しくて悲しくてたまりませんでした
    彼も、通夜で涙ぐんでいました。そして、
    「俺が子供はしっかり見るから、お別れを存分にしてね
    と、優しく言ってくれました。
    翌日のお葬式。
    まず、彼は床屋に行きたがりました。理由は、
    「清潔な格好にしておかなければ、亡くなった方に申し訳ない
    でした。彼は、張り切って、床屋に行きました。
    家に帰り、身支度に取り掛かりました。
    私は子供を着替えさせ、自分も喪服に着替えて薄化粧をして、荷物を持ちました。
    彼は、まだ身支度が終わっていませんでした。理由は、
    「きちんと身支度を整えないと、亡くなった方に申し訳ない
    でした。結局、彼の身支度は丁寧に丁寧にやって、1時間かかりました。
    何故か、彼はテレビは付けたままでした
    お葬式の時間が迫ってきました。
    慌てて、黒い靴を履いて子供と玄関を飛び出た私に、彼が怒鳴りました。
    「待てよ!靴を磨いていない!!
    理由は、
    「汚い靴で出席したら、亡くなった方に申し訳ないだろ!!
    でした。

    彼からしてみれば、亡くなった方に対して礼を欠くことはしたくない・・・もちろん、私の夫として私への思いやりもあってのことでしょう。
    きちんとした場所での、きちんとした格好は、きちんと育てられた大人なら誰もが身につけるマナーです。
    しかし、私は違和感を感じていました
    私を含め、私の身内は誰一人床屋・美容院に走った者はいませんでした。
    悲しみの前に呆然とし、それでもきちんとお別れをしなければと、泣き崩れそうになるのを必死に堪えている状態でした。
    手伝いに走り回った身内の靴は、薄く汚れていました。
    しかし、悲しみの席で、誰がそれを咎めるでしょうか?
    葬式の時、彼は、子供が抱きついてよじ上ろうとした時、
    「あ、喪服が汚れる・・・磨いた靴に泥がついたじゃないか・・・!
    と、小さく叫びました。
    血がつながっていない彼に、私と同じように悲しむことは求めません。
    ただ、私が悲しい気持ちでいることを忘れないで欲しかったのです
    亡くなった方のせいにするのではなく、彼自身が親戚や列席者の方へプレッシャーを感じて身支度にこだわらずにいられないと、正直に言ってくれた方がマシでした。
    しかし、彼がそんなにこだわった彼の容姿を・・・・誰も注目はしていませんでした。
    だって、お葬式ですもの。
    皆、お別れに来てくださっているのですから。

    要するに、彼は、色々言葉を駆使したり、表情や声音でごまかしたりしますが、結局、なのです。
    自分が、すべてです。
    彼の嫌いな言葉は、空気が読めない」です。
    「だって、誰もが空気を読めるって考える方が、傲慢だよね
    と憤慨します。私は、
    「そうだね。でも、空気は読めなくても、相手の気持ちを理解することは大事だと思う」
    と答えました。彼は、キョトンとした表情を浮かべました。
    彼の大好きな言葉は、相手を察するです。
    「いつも察しろ、察しろ、って、奥さんに思ってきてさ。奥さんはいつも察してくれて最高だよ。だから察してくれない時は、すごく腹が立っちゃうんだよね
    と微笑みます。私は、
    「お褒めに預かり恐縮です。じゃあ、今度は私を察してくれる?」
    と言いました。彼は、やはりキョトンとした表情を浮かべました。

    彼は、自分がやりたいことしかしません。
    彼は、自分が言いたいことしか言いません。
    彼は、私にやって欲しいことは必ずやらせようとします。
    彼は、私に言って欲しいことは必ず言わせようとします。
    彼は、自分がすべてです。
    だから、私自身のことはどうでもいいのです。
    彼の思うままの「私」が大好きで、必要なのです。それ以外は抹殺したいくらい必要ないのです

    プログラムでは、主従関係ではいけない、対等な関係を築かなくてはいけないと教えられるそうです。
    また加害者同士で色々と話すことで、自分がしていることを他の人がやっていると気付き、初めてひどいことをしているんだ・・・と思う加害者もいるそうです。
    彼も、プログラムへ参加し、何度も何度もそう思ったそうです。
    しかし、私を前にすると忘れてしまうのだそうです。
    ムラムラとコントロールしたい自分を抑えられなくなるのです

    そして、悲劇は起こりました。
    かけがえのない大切な子供にまで、DVは向けられたのです



















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